2015年1月25日日曜日

0124 美山まで散歩

1月も半ばを過ぎて、ようやく仕事も落ち着いてきた。

ただ、年末からの疲れが出たのか体調が思わしくなく、先週の休日はバイクに乗らず、身体を休める方に使った。
その甲斐あってか、今週も半ばからは、ずいぶん気力・体力とも取り戻せたようだ。

バッテリーを交換し、1~2週間のインターバルで、エンジンがかかるかどうかの心配はせずに済むようになったが、それでも走っておきたい。
なにより、僕が走りたい。

そんな今日の休日。
午前はゆっくりと過ごしたが、天気の様子を見ていると、この時期にしては暖かい日中になるようだ。
お昼を少し過ぎたぐらいに動き出した。

12:30 エンジン始動。
この時点で、行先は決めていない。ヘルメットを被りながら、空に目をやる。北の方も大丈夫そうだ。
走りだして、回りの交通の流れに乗りながら、sport をR162・周山街道のほうに走らせていた。

高雄のあたりまでは、バスを先頭に10台くらいの車列の後ろに着いてしまって、少し右手がうずうずしたり、ウィンターパンツが滑って下半身が決まらなかったり。
でもまぁ、この時期、この方面に走りに行けるだけでも良しとすべきなのだと思う。
京北町を目前にする頃には、前を走っていたクルマはほとんどいなくなっていた。


これは帰り路に撮った写真

弓削を過ぎて山間に入ると、路肩や山の則面の日陰には雪が結構残っている。
それでも今日はこの時期にしては暖かく、このあたりの寒いところでも5~6℃。日向だと10℃を越える表示も目にした。
路面はWETの箇所も多かったのだが、凍結は全く大丈夫だった。



この赤い橋を渡った左手が、道の駅「美山ふれあい広場」


だが、すぐに道の駅には入らずに、件の“試乗コース”を1周(笑)

今日は、先にも書いたように下半身が決まらずにいたのと、グローブも厚手。積極的にコーナーリング、という訳には行かなかったが、気がついたことが1つ。

この記事に書いたが、OIL交換の際に入れた「NANOTECH DFP7」である。
金属表面の目に見えない凹凸を埋め、ダイヤモンドパウダーの皮膜でコーティングする、というもの。
その効果だと思うのだが、エンジンが軽い。
具体的な感覚としては、3000rpm辺りより上の回転域からスロットルOFFにするような時。
当然、エンブレが効いてくるのだが、それが驚くほど軽いのだ。
転がるタイヤが、云わば強引にエンジンを回している状態のはずなのに、抵抗が無いかのように軽い。

以前、内圧コントロールバルブを装着した際、
「ただ単にエンブレがマイルドになった、というだけではなくて、そうなることによって、コーナーリングへの侵入が気持ちよくなり、楽しさを増した」、というレポートを書いた。
今回はさらっと流しただけだが、暖かくなって、あらためて積極的に sport を駆る時が楽しみだ。


「美山ふれあい広場」で一服。さすがにソフトはちょっと…^^;


14:00過ぎ、帰路に着く。
来た道をそのまま戻り、自宅近くのShellにて、給油と洗車。
汚れてしまった下周りを十分に洗い流す。

16:00を前に、帰宅。本日の走行距離 105km。
この時期にしては、上出来。嬉しい発見もあった。また次が楽しみだ。
菜の花か梅かな。


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【追記】

RIDERS CLUB プロデューサー・ネモケンさん、昨年のDAYTONAのレースの動画が「らいでぃんぐNAVI」にUPされた。
結果は、FBなどで発信されていたが、あらためて動画で拝見すると、イベント、レースを仲間=ライバルの皆さんと一緒に楽しんでらっしゃる様子が良く分る。
レースの方も、かなりエキサイティング。楽しませていただきました。
日本のバイク誌界をリードし続けてきた方であるし、雲の上の方なのだけれど、1ライダーとして、憧れる大先輩です。

らいNAVI vol.354 の動画はこちらです。

2015年1月10日土曜日

2015 今年もよろしくお願いします



年が明けて、早10日。
遅ればせではありますが、本年もよろしくお願いいたします。



さて2015年。
今年の走り初めですが…


ここ数年、バッテリーの寿命が気になる日々を過ごしてきた。
まぁ、僕のところに来て今年の春で7年になる訳で、ここまで交換せずにきていること自体が驚きなのだが。
2011年の秋の終わりに、大気温センサーの配線の断線で、エンジン不調を起こしたことがあった。(2013年に再発したが、すぐに対策できた)
この時、最初に疑ったのが、燃調の狂い。
この頃から sport に乗る頻度が極端に減っていたから、バッテリー劣化が遠因ではないかと疑った。
とはいえ、その後は異常なく、昨年夏頃まではエンジンも一発始動できていたので、いけるところまではこのまま行こう、と年末を迎えたのだった。

12/20、オイル交換にストアに向かった日だが、実は遂に自力でのエンジン始動ならなかった。
近所でブースターケーブルをお借りし、運搬は免れたが、いよいよである。
年内に、バッテリーを交換を終わらせて、気持ちよく新年を迎えたかったのだが…
この日以来、年明けまで休日はお預けだったのだ。(23日のラストランは、ホントにラッキーだった) 

1/7、待ちに待った代休。

2週間ぶりのエンジン始動。間には大雪の日もあった。 果たして…
キーを回し、メーターに灯が入る。
スターターボタンを押す。セルモーターの回りが弱々しい… が、いけるか?ほんの数mmスロットルを開ける…



掛った!!





と、いうことで、新年最初の行き先は、2年連続で DUCATI KYOTO。

残念ながらこの日、バッテリーの準備が間に合わず、sport は2~3日casunoさんに預かっていただくことにした。



ピットでは、DUCATI スーパーバイクの末弟、899PANIGALE のエンジンを分解中。

作業しているのは、若手のO村メカ。
この後、casunoの屋台骨を守る若き本部長、Aさんの手際を拝見する。時間を忘れて、OJTに見入ってしまった。


日にち変わって、本日。


お正月恒例、餅つき大会である。

左で、杵を持っているのは DUCATI KYOTOのスタッフさんではなく、お客のMさん。僕は食べる方専門(苦笑)で^^;;

バッテリー交換も完了。今回はベテランメカTさんのアドバイスもあり、台湾YUASAにした。
品質的には4年くらいは問題ないし、消耗品として割り切って定期的に交換すればいいから、とのこと。

このまま、帰るのももったいないので、京都市内を北へ。

向かったのは、左京区松ヶ崎にあるカフェ、「Mago's

最近の“クチコミ”などでは「ロコモコ丼」が多く取り上げられているようなのだが、僕のここのおすすめは「サンドウィッチ」。
「SUBWEY」のような、フランスパンを使ったサンドウィッチを京都に持ち込んで、以後京都のカフェのパンメニューのレベルを押し上げたお店だと思っている。


いただきます^^
お餅、食べたばっかりでしょ、ってツッコミはなしね('-^ )

今日はあまり写真を撮っていないので、お店の様子などはリンクのTabelogでご確認下さい。
マスターが sportというバイクをご存知で、少し話をした。コーヒーも美味しかったなぁ。

帰宅してのODOメーターは20,111km。初乗りは、市街地40kmの新年である。
今年は、この数年よりも sport と過ごせそうな気がしている。

こんなblogですが、どうぞ今年もよろしくお願いします。