2018年6月10日日曜日

原因判明

先の投稿、6/ 3(日)のショートRUNの帰路に止まってしまった sport 。

木曜にDUCATI KYOTO さんから連絡をもらっていたのですが、詳しい話を聞きに、仕事帰りにストアまで。

想像通り、原因はレギュレーターでした。
そのあおりで、バッテリーも過充電状態でOUT、要交換です。
恐れていたオルタネーターは大丈夫だった模様。






手痛い出費となりますが、発電系でなかったのはまだ幸いでした^^;;
もともと付いていたレギュレーターがパンクして(この時はバッテリーも無事で、これも幸いだった)クレーム対応で対策品に交換したのが 9,752km。
そこから、約20,000km強。
同じくらいの走行距離で、またあるくらいのつもりでいた方がいいのかも知れません。

そんな訳ですので、無事とは言えないまでも、大事に至らずでよかったです。
ご心配いただいた皆様、ありがとうございました。

2018年6月4日月曜日

sport 、止まる

0603、快晴の日曜日。
梅雨入りする前に、いつもの峠道を走っておこうと sport と出かけた帰り道。
自宅まであと3km の交差点の右折信号待ちの途中、エンジンが突然止まった。

一瞬、自分でエンストさせた?と思ったが、クラッチレバーは握っているし、、、
大急ぎで、イグニッションキーを OFF/ON 、スターターボタンを押すもエンジンはかからない。
進路クリアと同時に、sport を押して右折の先の路肩に停めた。



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朝は少しゆっくり過ごした後、午後からの予定に間に合うように、ショートRUNに出た。
昨日のうちからコースはだいたい決めていて、いつものように鞍馬〜花脊峠を駆ける。



鞍馬温泉を過ぎてすぐの峠道への入口。空が青い。



この写真のすぐ先から上りの急勾配+鋭角ヘアピンの連続する区間になる。


急勾配+鋭角の曲がりに加えて、路面のうねり、所々は工事を行っていてかなり荒れている。

以前、イベントの際に”ネモケンさん”に苦手意識を相談したら、
「コーナーリングしようとしてるでしょ?」
「そんなヘアピンでコーナーリングしようとしたらダメ。狭い交差点の右左折で(コーナーリング)しないでしょ。一緒だよ」
と、アドバイスいただいてから、随分気楽になった。

楽しむコーナーと、ただ曲がることに専念してやり過ごすところをメリハリつけて、スロットルのOFF/ONと抜重。
同時に、最近は、なるべくギアを自分が思うより1段高めに=低い回転数でコーナーをやり過ごし、アクセルONの際の開度を大きくと意識する。
タッタッタッタッとリヤが外に逃げる感じがあって、その後ダダダッと進行方向に地面を蹴る。
滑るのとは違う感覚が面白かったりする。
この感覚とバイクのセルフステアが感じられるときは、自分の調子も良いのだろうと思っている。
そんな時こそ、調子に乗らないようにしないといけないのだが。

花脊峠を北向きに走るときは、下りは比較的見通しの良いコーナーがあったり、路面もまだ優しい。少し鞭を入れ、快走路のR477 へ向かう。






R162との交差点を過ぎ、日吉ダム方面に向けてもう一度葛折りを楽しもうと、天若湖北面のこの時のルートを目論んだが、工事中。
 仕方がない(笑) 
湖の南側から府19号と、時計回りの快走路へ。
日曜+快晴の午前だったが、このエリア、車・バイク共に思ったより少なく、楽しませてもらった。
速くより楽しく。コーナーの組み立てを意識しながら sport を駈る。







帰路につく。
R162・周山街道をクールダウンしながら帰っても良かったのだが、もう少し走りたくて、往路に通った花脊峠〜R477を逆方向に戻ることにした。
我ながら、もの好きだねぇ(苦笑)


行きに撮ったのと同じ所で。この時とも全く同じ場所。


短い時間ながら、お気に入りの峠道・快走路をたっぷり楽しんだ。
写真を撮るのに停まるが惜しい、と思えるくらいだったので、写真も掲げた3枚しか撮らず。


こうして戻ってきた京都市内で、冒頭の話である。
右折待ちの交差点で、いきなり何の前兆なくエンジンが落ちた。


2〜3度イグニッションをON、スターターを押すも、セルは回ってくれない。


この感じ、以前にも経験している。
2010年3月、DUCATI KYOTO さんに向かう途中での出来事。
この時は、レギュレーターのオーバーヒート。周りの配線も少し焦げたっけ。
sport は2006年式だが、この頃のDUCATI はレギュレーターが持病なのだろうか。
SBK・1098で何人かの方から同じような話を聞いている。
この時には、部品を対策品に交換し、その後今日まで問題なく過ごしてきたのだが、、、

念のため、バッテリーの端子やカプラー類、レギュレーター周りをチェック。
見た所、異常は見当たらない。メーターにも通電はしているようだ。
潔く再始動は諦めて、ストアにTEL 。続いてJAF にロードサービスの要請。
1時間と待たずに、救援の積載車が到着した。



救援に来ていただいたJAF の方もバイク乗り。
旧車・ホンダCX400-Custom!!が愛車とのこと。


不幸中の幸い、止まってしまったのが街中だったので、救援もすぐ来て頂けた。
その上、ストアに比較的近かったこともあって、追加費用も発生せず。
もし花脊峠や京北の山間で止まっていたら、救援を呼ぼうにも携帯すら使えないエリアもある。
今回、止まってしまったsport を押して歩くことはなかったが、何kmか押さないといけなかったかもしれない。
通行の車などに通報をお願いしないといけない、なんて事も。
それを考えると、まだラッキーだったのかも知れない。



casuno さんにて。整備待ちのタグが着いてしまった。


今日はsport をお預けするだけになったが、数日のうちに原因の連絡を頂けるだろう。
大きなトラブルでありませんように。
DUCATI KYOTO さんで、冷たいコーヒーを頂いて。。。

そうだ、午後の家内と出かける予定はダメになったと連絡しなきゃ。

本日の走行距離 148km、sport の総走行距離、30,236km。