220811 久多宮の町にて |
お気に入りの岬まで走った次の週末は sport と過ごすのを見送ることにした。
その週の仕事が厳しかったこともあって、何もせずにゆっくり過ごしたい気持ちが強かったのだ。
月が変わって週の中頃には気力も随分回復したが、月曜の朝一に大事な仕事が入っていて休日をどう過ごすか悩む。
歳をとったものだ。愛車に乗って精神的に充実していれば疲れなど感じなかった頃とは違う。
休むべき時には本当に”休む”ことを身体が求めるようになってきたようだ。
迷った結果、土日は体を休めて、8/11(祝)の”降らない”天気予報を当てにすることにしたのだった。
迎えた8/11。
朝はいつもより1時間ゆっくり起きて、行き先はその日の気分次第。
天気予報の通り、曇りがちながら雨の心配はなさそうだ。
38℃の酷暑の予報とお盆休み初日でクルマも多いだろうから、遠出は無し。近くで夏の景色を感じながら走って早めに帰って来ることにしよう。
昨年は見頃より少し早めだった「北山友禅菊」の淡い紫を見に行こうか。
路面の荒れに注意しながら、狭く曲がりくねった峠を抜ける。
0811 ルート 京都市内〜久多 |
目的の景色のちょっと手前、「志古淵神社」で停まる。
大きな社ではない(と思う)が、立ち止まって手を合わせたくなる場所。
0811 久多・志古淵神社にて |
この辺りに来ると、ほとんど必ずと言っていいほど立ち止まっていて、晩秋にはこんな表情を見せる。
211113 同所にて |
0811 志古淵神社の前にある灯籠と |
志古淵神社から500mも行くと、北山友禅菊の畑が現れる。
0811 久多宮の町にて |
元々はチョウセンヨメナという菊科の花で鞍馬や久多の界隈にかけて自生するものだったらしい。
20数年前から色や強靭さなど品種改良されて地域の花として栽培されるようになったとのこと。
歴史が浅いのは意外だったが、この優しい、それでいて凛とした紫色の風景は好きだ。
20数年前から色や強靭さなど品種改良されて地域の花として栽培されるようになったとのこと。
歴史が浅いのは意外だったが、この優しい、それでいて凛とした紫色の風景は好きだ。
0811 久多宮の町にて |
0811 同所にて |
0811 同所にて |
冒頭含めた最初の3枚の写真と後の2枚の写真は数100m離れた別の畑。
何軒かの農家さんが空いた田圃を使って栽培してらっしゃる。
さぁ、久多の夏の風景の後は、能見峠〜佐々里峠〜美山。走る方を楽しむとしよう。
さぁ、久多の夏の風景の後は、能見峠〜佐々里峠〜美山。走る方を楽しむとしよう。
0811 ルート 久多〜能見峠〜佐々里峠〜美山〜R477〜花脊峠 |
先にも記したが、久多を通る県781(府110)は昨年秋以来。
能見峠の東側は昨年最後に走った時には舗装工事中だったが、広河原側はかなり路面が荒れていた。
果たして久しぶりに走った能見峠は工事完了区間は気持ち良く走れたが、西側の昨年荒れていた区間は一層路面の荒れが進んだようだ。バイクを寝かすような走り方は抑えて慎重に進む。
府110から府38を右折し、広河原から佐々里峠へ。
今年に入って、実はあまり佐々里峠を走っていない。5/7 に一度走っているだけだ。
能見峠同様に路面の荒れが進んでいて、ほとんどガレていると言っても差し支えないような箇所があったから。
とは言え、もともと好きな道だ。走ってしまえば、路面を気にしながらやり過ごす所も多いが、軽いブレーキング〜バンクさせて〜アクセルを開けられる所を見つけてはライディングを楽しんでいた。
峠を下りて府38を快適に流す。
集落が近づいてくれば、交通量もあるからだろう、ところどころ道の荒れはあっても砂利や砂の浮いた場所はない。
幸い前を走るクルマもなく、美山までの快走路を独り占めだ。
美山ふれあい広場近くのR162との交差点まできたが、道の駅には入らずに、そのまま「いつものコース」を2周。3周めに入ろうとしたが、クルマ・バイクが増えてきて、美味しいところで前につっかえそうだったので PIT IN(笑)
集落が近づいてくれば、交通量もあるからだろう、ところどころ道の荒れはあっても砂利や砂の浮いた場所はない。
幸い前を走るクルマもなく、美山までの快走路を独り占めだ。
美山ふれあい広場近くのR162との交差点まできたが、道の駅には入らずに、そのまま「いつものコース」を2周。3周めに入ろうとしたが、クルマ・バイクが増えてきて、美味しいところで前につっかえそうだったので PIT IN(笑)
0811 道の駅美山ふれあい広場にて |
途中走っている間に目にした気温表示は、道の駅近辺で32〜33℃ くらいだったろうか。
この日は「塩ミルクのジェラード」と小さいスポーツドリンクでクールダウン。
曇りがちだから幾分マシだったが、道の駅で休んでいても暑い。
人も多いから早めに退散、帰路に着く。
まだ走り足りなくて、九鬼ヶ坂〜府368〜府19と「いつものコース」を2/3周回ってから(苦笑)府78〜R477〜花脊峠。
帰路に花脊峠を通るときは、最後まで走ることを楽しんでいたいのと、渋滞を避けたいの2つの理由から。
一番気温が上がりきる頃に京都市内に戻ってきてしまったが、幸い鞍馬から市内の幹線道路も混雑に遭わずに帰ってくることができた。
もしR162を下っていたら、「福王寺」の手前で渋滞にはまったかもしれない。
いつもこの辺りから最後の市内で油温がぐんぐん上がるのだ。
そうそう。
花脊峠ではかなり飛ばすMB、A classのAMG の後ろにしばらく着いた。
当たり前だが、コーナーでは安定しているし、加速も良い。4輪って速いのね。
窮屈な道だから気を遣ってくれたのだろう、幅員の広くなったところで譲ってくれた。
バイクも乗る人なのかも知れないな。
一番気温が上がりきる頃に京都市内に戻ってきてしまったが、幸い鞍馬から市内の幹線道路も混雑に遭わずに帰ってくることができた。
もしR162を下っていたら、「福王寺」の手前で渋滞にはまったかもしれない。
いつもこの辺りから最後の市内で油温がぐんぐん上がるのだ。
そうそう。
花脊峠ではかなり飛ばすMB、A classのAMG の後ろにしばらく着いた。
当たり前だが、コーナーでは安定しているし、加速も良い。4輪って速いのね。
窮屈な道だから気を遣ってくれたのだろう、幅員の広くなったところで譲ってくれた。
バイクも乗る人なのかも知れないな。
0811 14:40 帰宅 |