1月も半ばを過ぎて、ようやく仕事も落ち着いてきた。
ただ、年末からの疲れが出たのか体調が思わしくなく、先週の休日はバイクに乗らず、身体を休める方に使った。
その甲斐あってか、今週も半ばからは、ずいぶん気力・体力とも取り戻せたようだ。
バッテリーを交換し、1~2週間のインターバルで、エンジンがかかるかどうかの心配はせずに済むようになったが、それでも走っておきたい。
なにより、僕が走りたい。
そんな今日の休日。
午前はゆっくりと過ごしたが、天気の様子を見ていると、この時期にしては暖かい日中になるようだ。
お昼を少し過ぎたぐらいに動き出した。
12:30 エンジン始動。
この時点で、行先は決めていない。ヘルメットを被りながら、空に目をやる。北の方も大丈夫そうだ。
走りだして、回りの交通の流れに乗りながら、sport をR162・周山街道のほうに走らせていた。
高雄のあたりまでは、バスを先頭に10台くらいの車列の後ろに着いてしまって、少し右手がうずうずしたり、ウィンターパンツが滑って下半身が決まらなかったり。
でもまぁ、この時期、この方面に走りに行けるだけでも良しとすべきなのだと思う。
京北町を目前にする頃には、前を走っていたクルマはほとんどいなくなっていた。
だが、すぐに道の駅には入らずに、件の“試乗コース”を1周(笑)
今日は、先にも書いたように下半身が決まらずにいたのと、グローブも厚手。積極的にコーナーリング、という訳には行かなかったが、気がついたことが1つ。
この記事に書いたが、OIL交換の際に入れた「NANOTECH DFP7」である。
金属表面の目に見えない凹凸を埋め、ダイヤモンドパウダーの皮膜でコーティングする、というもの。
その効果だと思うのだが、エンジンが軽い。
具体的な感覚としては、3000rpm辺りより上の回転域からスロットルOFFにするような時。
当然、エンブレが効いてくるのだが、それが驚くほど軽いのだ。
転がるタイヤが、云わば強引にエンジンを回している状態のはずなのに、抵抗が無いかのように軽い。
以前、内圧コントロールバルブを装着した際、
「ただ単にエンブレがマイルドになった、というだけではなくて、そうなることによって、コーナーリングへの侵入が気持ちよくなり、楽しさを増した」、というレポートを書いた。
今回はさらっと流しただけだが、暖かくなって、あらためて積極的に sport を駆る時が楽しみだ。
ただ、年末からの疲れが出たのか体調が思わしくなく、先週の休日はバイクに乗らず、身体を休める方に使った。
その甲斐あってか、今週も半ばからは、ずいぶん気力・体力とも取り戻せたようだ。
バッテリーを交換し、1~2週間のインターバルで、エンジンがかかるかどうかの心配はせずに済むようになったが、それでも走っておきたい。
なにより、僕が走りたい。
そんな今日の休日。
午前はゆっくりと過ごしたが、天気の様子を見ていると、この時期にしては暖かい日中になるようだ。
お昼を少し過ぎたぐらいに動き出した。
12:30 エンジン始動。
この時点で、行先は決めていない。ヘルメットを被りながら、空に目をやる。北の方も大丈夫そうだ。
走りだして、回りの交通の流れに乗りながら、sport をR162・周山街道のほうに走らせていた。
高雄のあたりまでは、バスを先頭に10台くらいの車列の後ろに着いてしまって、少し右手がうずうずしたり、ウィンターパンツが滑って下半身が決まらなかったり。
でもまぁ、この時期、この方面に走りに行けるだけでも良しとすべきなのだと思う。
京北町を目前にする頃には、前を走っていたクルマはほとんどいなくなっていた。
これは帰り路に撮った写真
弓削を過ぎて山間に入ると、路肩や山の則面の日陰には雪が結構残っている。
それでも今日はこの時期にしては暖かく、このあたりの寒いところでも5~6℃。日向だと10℃を越える表示も目にした。
路面はWETの箇所も多かったのだが、凍結は全く大丈夫だった。
この赤い橋を渡った左手が、道の駅「美山ふれあい広場」
だが、すぐに道の駅には入らずに、件の“試乗コース”を1周(笑)
今日は、先にも書いたように下半身が決まらずにいたのと、グローブも厚手。積極的にコーナーリング、という訳には行かなかったが、気がついたことが1つ。
この記事に書いたが、OIL交換の際に入れた「NANOTECH DFP7」である。
金属表面の目に見えない凹凸を埋め、ダイヤモンドパウダーの皮膜でコーティングする、というもの。
その効果だと思うのだが、エンジンが軽い。
具体的な感覚としては、3000rpm辺りより上の回転域からスロットルOFFにするような時。
当然、エンブレが効いてくるのだが、それが驚くほど軽いのだ。
転がるタイヤが、云わば強引にエンジンを回している状態のはずなのに、抵抗が無いかのように軽い。
以前、内圧コントロールバルブを装着した際、
「ただ単にエンブレがマイルドになった、というだけではなくて、そうなることによって、コーナーリングへの侵入が気持ちよくなり、楽しさを増した」、というレポートを書いた。
今回はさらっと流しただけだが、暖かくなって、あらためて積極的に sport を駆る時が楽しみだ。
「美山ふれあい広場」で一服。さすがにソフトはちょっと…^^;
14:00過ぎ、帰路に着く。
来た道をそのまま戻り、自宅近くのShellにて、給油と洗車。
汚れてしまった下周りを十分に洗い流す。
16:00を前に、帰宅。本日の走行距離 105km。
この時期にしては、上出来。嬉しい発見もあった。また次が楽しみだ。
菜の花か梅かな。
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【追記】
RIDERS CLUB プロデューサー・ネモケンさん、昨年のDAYTONAのレースの動画が「らいでぃんぐNAVI」にUPされた。
結果は、FBなどで発信されていたが、あらためて動画で拝見すると、イベント、レースを仲間=ライバルの皆さんと一緒に楽しんでらっしゃる様子が良く分る。
レースの方も、かなりエキサイティング。楽しませていただきました。
日本のバイク誌界をリードし続けてきた方であるし、雲の上の方なのだけれど、1ライダーとして、憧れる大先輩です。
らいNAVI vol.354 の動画はこちらです。
ナノテックDFP-7、「A.S.H」製なんですね。エンジンオイルも超高性能だと聞きます。
返信削除僕はGPZ1100にマイクロロン処理をしていたのですが、やはり「違った」印象がありました。
今のIPONEオイルには添加剤をいれないでくれと総代理店のズームさんに言われていて、添加剤を試していませんが、
こうしたもので自分のマシンが上質になっていく「感じ」は、とてもいいですよね。
DUCATI SPORT1000 やはり美しいですね。
真横からの写真だと、フロントのストロークをやや短めにしてリヤをスイングさせるという感じでしょうか。
やはりDOCATI、走りのマシンですね。
最後の写真は高剛性の倒立Fフォークと、大径ダブルディスクが、本気の走りを支えていて、猛々しい感じがします。
やはり走りを愛する人のためのマシン。
ヘッドライトのカットレンズが僕にはツボです。このサイズの丸目カットガラスのレンズは僕の「原バイク」の象徴なんです。
小さいけれど猛獣。なめてかかれない威厳がある。
DUCATI SPORT1000、改めていいなあ、と思いました。
(根本健氏のデイトナ動画、記事かぶっちゃいました、すみません。)
>樹生さん
削除NANOTECH DFP-7、オイル交換と一緒に入れてから140km程走って、エンジンに馴染んできたようですね。
果たして、体感できるほどの効果があるのかどうか、正直?でした。
気付かないうちに、エンジン内のフリクションを低減させているイメージだったのです。なので、こうして効果が体感できたのは驚きでした。
また、コーナーリングが楽しくなりそうです。
>>フロントのストロークをやや短めに
まさしくその通りです。
基本的にリアステアで、コーナリングはリアタイヤをバンクさせるところから始まります。
フロントは後から舵角が付いて来るので、国産にあるようなフロントからぐいぐい曲がっていく感じとは全く違う感じです。
sport は前傾が深いので、意識しなくてもある程度体重がかかってしまうので、感覚的には力を全く入れずにフリーにさせるイメージですね。
フロントの剛性は十分以上に高いです。対して、サスペンション自体は廉価版の印象です。
まぁスーパーバイクではない訳ですし、もっと上質な動きを求める人は“カスタム”なのでしょう。
ブレーキは、樹生さんの「V7と付き合うコツ」の記事に書かれていましたね。
sport はダブルディスクですが、対向ピストンではなく、方押し。絶対的な制動力よりもリニアな操作性重視です。
サーキットなどでは物足りないという方もいると思いますが、僕には(少なくとも公道上では)十分です。
最も楽しい速度域こそスーパーバイクとは異なりますが、クラシックな外観と、現代的なスポーツライディングを狙ったネイキッド。
なかなか尖がったお嬢さんで、7年経とうかという今になっても、僕にとってかなり手ごわくも魅力的な相方です^^
ネモケンさん、記事。樹生さんの記事、拝見させて頂きました。
同じようなタイミングで、動画見て、繰り返し見て・・・
記事UPのタイミング、見事に被っちゃいましたね!!