2023年2月26日日曜日

2023 初RIDE


20230225 月ヶ瀬にて



少し前、今頃になってCOVID19に罹患してしまった。
38℃前後の熱が1週間続いたが、10日ほどで社会復帰できた。実は未だ咳が残っているのだが、重症に至らず幸いだった。
病み上がりではあるものの普段通りの生活に戻って数日経った23日、casunoさんから作業完了の連絡をいただいて、25日にsport を受け取りに行ってきた。



0225 DUCATI KYOTOさんにて



症状などは先の投稿に記した通り。
クラッチの操作系の油圧が抜けてしまうトラブル。試走も繰り返していただいて、レリーズのOHと共にマスターシリンダーは交換となった。
担当してくれたO村メカが今回の作業内容や経緯も詳しく説明してくれた。
「フィーリングが全く別物になってますよ」との事。
よし。100kmほど走ってくるか。

思い浮かんだのは「月ヶ瀬梅渓」。2月も末だし、梅が見頃なんじゃないだろうか。
DUCATI KYOTOさんを右に出たら、すぐに信号で停止。たったこれだけの動きの中で、左指の操作感がパーフェクトになっているのが十分に感じられて嬉しくなる。
指1本分あるかないかの動きの中でクラッチを切り、半クラッチ〜リリースの動きが完結する。
ニュートラルもなんのショックもなくスッと出る。完璧だ。
今回はほとんどが幹線道路。R24〜R163を1時間少々走った後、京都の南山城村〜奈良県・月ヶ瀬のちょっとしたワインディングを走れば、梅渓。



0225 この日のルート




0225 月ヶ瀬にて



満開には少し早かったが、ちょうど見頃を迎えていた。
梅の花は小さくて色も淡いからスマホで上手く撮るのはなかなか難しい。ちょっと勿体無い気もしたが、冒頭と上の写真しか撮れなかった。

それにしても、クラッチに限らず、操作系が思い通りの動きで思い通りの反応が返ってくるのは本当に気持ちがいい。
レバーの短いストロークとそれに合わせたペダル操作で、ギアがスッスッと吸い込まれていく。
2本かけた指の微妙な引き加減で思い通りの減速。軽いノーズダイブ。
ブレーキリリースから軽い体重移動でリーンを誘い、セルフステアがついてくる。そして右手の手首の加減でトラクションを立ち上げる。
新品に代わったレバー〜マスターのフィーリングを確かめながら、梅林から高山ダム付近の短いワインディングを楽しんだ。



月ヶ瀬〜高山ダム付近




0225 笠置の沈下橋にて



帰り道、往路をそのままR163からR24を戻る。
途中、以前にも写真を撮った沈下橋に寄ってみた。随分ご無沙汰だったなぁと後で記録を見たら、前回訪れたのは2012年だった。11年ぶり(驚)



0225 同所にて



河原の整備が進められていて、橋の周りに生い茂っていた草が全くなくなって”坊主”のようになってしまっていた。
また防災や安全上の対策がされて、橋は随分ゴツくなってしまった。
下の写真は、以前に撮ったもの。



20120314 16:00頃撮影



時間やアングルは違うが名残は感じられる。
仕方がないけれど、風情は薄れてしまって少し残念。

ストアを出てから3時間、約120kmを走り、クラッチレバーのタッチ、シフトフィールは終始完璧。
報告と今回も丁寧な作業のお礼に、もう一度casunoさんを訪ねた。
O村メカ、今回もありがとう!!



0225 自宅にて



この日の走行距離は131km。
完調なったsport は本当に気持ちよかった。おかえり。
あとは病み上がりの僕の体力回復。
幹線道路を交通の流れに合わせて走っているには大丈夫だったが、バイクを降りての押し引きで、腹から腰に全く力が入らなかった。これはなんとかしないとね。

次は、日吉〜美山付近のホームコース(笑)かな。


2023年2月4日土曜日

未だ走れず


230129 casunoさんにて


年始の投稿をしたまま1月が過ぎてしまった。
記事タイトルの通り、今年に入ってまだsportと走れていない。
年末のRUNでクラッチの不具合(おそらく油圧系)が出たままになっているからだ。
お正月休みが明けて、点検・修理と合わせてハンドルバーの交換(以前の立ちゴケで、微妙に曲げてしまった)をお願いした。しばし、部品の入庫待ち。




230107 DUCATI KYOTOさんにて



0107 同日。この日は恒例の餅つき大会



冬の間も凍結の心配などがなければ走っているから、シーズンオフとはいえ天気の良い日は尻が落ち着かない。
1/22 
洗車とチェーンの手入れをして過ごす。
バイクカバーを外したついでにエンジンをかける。だがこの日は暖気だけだ。




0122 洗車とチェーンの注油




0122 Eg.始動
動画はTake2 だが、多少もたつくもののセル1発で目覚めてくれる。



1/29
連絡を頂き、casunoさんへ。
1ヶ月近く走らなかった間に少しでも(クラッチが)マシになってないかと淡い期待をしてみたが、そんなに甘くはないよね。症状は変わらず。
レバーを一番遠くして4本指で目一杯握ってみてもようやく半クラくらい。
走行中のシフトチェンジは回転を合わせれば問題ないが、信号や一時停止はキツイ。
停まるポイントまでにニュートラルに入れるか、それができなければ停止後一度エンジンを切ってニュートラルを出してから再始動。
他のところは快調なので、走っている間は短い距離でも楽しいのだけれどなぁ。この日は気温も10℃近くあったので、冷んやりした空気も心地良い。
ストアまでの約10kmをなるべく信号や一時停止を少なく走る。幸いエンジンのOFF/ONは1回だけで済んだ。




0129 casunoさんPIT前にて
本当なら走りに行きたい快晴



度々お世話になっているO村メカと症状について話す。
フルードの漏れはないのにエア噛みが醜くなってきている。おそらくレリーズかマスターシリンダー。
多分そんなに大事にはならないとは思うけれど、よろしくお願いします。
O村メカ、Aさん、いつもすみません!!

そんなわけで、今年の初RUNらしいRUNは今月中旬くらいになりそうだ。



220205 昨年同時期のショートツーリング。長命寺港にて。