2014年1月30日木曜日

春待ち ①

先週の23日、24日の木、金は連休だった。この2日間は、気温が3月上旬~中旬並の陽気だったそうである。
先の20日、クロスバイクの Raleigh RFLを手に入れ、sportも修理から上がってきていたので、このタイミングの連休、しかも晴天、陽気とくれば、もうじっとしてられる訳がなかった^^

23日にはRaleighの初乗りに出た。20kmくらいの心算で出たが、倍の40kmを楽しく漕いできた。
道中、Raleighのポジションを探っていて、腹筋と背筋で上体を支え、腕には体重をかけずにフリーにしたほうが良さそうなあたり、「sportと一緒だなぁ」と思った。
1098乗りで、ロードバイクのトレーニングも欠かさないSさんもおっしゃていたが、前傾の深いオートバイに長く乗り続けるのにも、これはいいトレーニングになりそうだ。





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明けて24日。今度はsportを楽しむ番だ。
陽気とは言え、朝も早い時間は冷え込みも残っているだろうからと、遅めの動き出しだ。

11:00 出発。この時点で行先は決めていない。
この時期に走りに出るときは、琵琶湖に向かう事が多い。大津や草津あたりの凍結の心配のない湖周道路を流すのだ。
でも、この日は、北に行きたいと思った。12/3、去年のラストランで不調が出て、sportを充分楽しめなかったからか。


向かう先は快晴。

鯖街道に向かうのに、普段は江文峠から大原に抜けるが、今回は修学院~八瀬の幹線道路から。
大原あたりから路肩に残った雪が見られるようになる。同じ京都市内でも、市街と山に近いところでは天気が全く違う。


これは帰路に撮った写真だが、途中トンネルの手前の温度表示は3℃。
街中では10℃近くあったと思うが、この時期の山間ではこんなものだろう。このあたりから、路面は雪解けの水でほぼWETである。快晴とはいえ、路面への油断は禁物だ。

あらためて気を引き締めたばかりの花折峠は、片側の車線に雪がたくさん残っていて、片側のみの交互通行になっていた。

その後は、路肩に雪が残る、7割がた濡れた路面だったが、凍結はなさそうだ。用心はしながらも、交通量も少なく、それなりのペースで走れた。



こんな時、sportの空冷Lツインは本当に気持ちがいい。
3000rpmも回っていれば、路面を蹴飛ばす感覚が十分伝わってくる。5~6000になってくると鋭さを増すが、ふわっと吹け上がるエンジンは乗り手に恐怖感を与えない。
こうしたオープンロードで、これだけアクセルONが楽しいエンジンはそうそうない。
性能的には、同排気量のスーパースポーツ車の半分の馬力だが、コーナーの出口など、トラクションをかけていく時の快感度は一級だと思う。

調子に乗った訳ではないが、2度ほど、トンネルの中で後輪を“シャーベット”に乗せてしまい、滑らせてしまった^^;



復調なったsport、天気ともに最高。

思い切り伏せた上体にぶつかってくる冷たい空気も、“まだ”心地いい。

1時間半ほど走って、道の駅「くつき新本陣」に着いた。普段なら、平日でも何台かのバイクがいるのだが、この日は0だった。
道の駅の裏手の川べりは


雪国である(笑)

ここまで気持ちよく走れたが、長時間になると、楽しさより指先や顔の冷たさが気になってくる。
「もう少し走りたい」くらいで引き返す方が良さそうだ。ちょっと早いが、12:45 帰路に着いた。


往路と同じルートを折り返す。


1時間ほどで京都市内に戻ってきた。
昼食は、北山にあるお気に入りのバーガーショップで摂ることにした。


ランチタイムメニューでフライドポテト+サラダのセットにした。バーガーにはチーズのトッピングを追加。

この店は外観も気に入っている。以前にも撮っているが、今回も全く同じ写真を撮った。


まさしくカフェレーサー(*^.^*)  ←親バカである(笑)


雪解け水のWET路を走って、sportはこれまでで1、2を争うほどの汚れ様だ。
最寄りのGSで、給油と一緒に1時間以上かけて洗車した。


16:30 キレイになって帰宅

この日、走行距離は101km。
センサーの配線の修理を終えたsportの調子は完璧。シーズン中と比べると、乗っている時間は短かったが、楽しいプチツーリングとなった。

もうすぐ1月も終わり。日増しに日が長くなってきている。
2月に入ると、すぐ節分。またしばらく忙しく、sportはお預けになりそうだが、次に乗る頃には菜の花が見られるだろうか。
春が来るのが待ち遠しい。

2014年1月20日月曜日

sport退院(備忘録)と新しい相棒?!

先日、17日(金)、燃調orスロットル系と思われるトラブルの再発で入院させたsport。

以前、同じ症状の時には、大気温・気圧センサーの配線の断線が原因だった。
原因の特定にはcasunoさんのサービスマネージャー・Fさんをしても手間取ったが、修理後は完全に好調だった。
それが、1年半経って再発したのだった。
症状が全く一緒だったから、「おそらく原因は同じで、コードの断線だろう。以前修理したところがコードの硬化か何かで断線してしまったか?」と考えていた。
今回、入院となったのは、「症状からして、おそらく(原因は)同じでしょう。ただ、必ずしもそこだけが問題とは限らないかも知れない。」とのAさんの判断から。


19日(日)修理完了の連絡をいただき、さっそく今日、引き上げに行ってきた。こういう時には不定休がありがたい。

若手Oメカから原因と修理内容の説明を受ける。
結果的には、当初予想していたセンサーの断線。配線の修理だけで済んだ。




ストアの後にも次の用事があったので、自宅までの帰路+αの遠まわりしかできなかったが、快調!!だ。全く不安を感じない。次の休み、天気が良ければ、もうちょっと走ってみよう・・・
いや、様子見はもう充分だろう。走りたい!!




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今日ストアにお邪魔した際、常連のSさんと久しぶりに会えた。
スーパーバイク乗りでありながら、自転車のロードバイクも毎日何十キロも漕ぐのを欠かさない方だ。
聞けば、スーパーバイクにしっかり乗るために自転車に乗るようになったということなのだが、主がオートバイで従が自転車というのが信じられないくらい、こだわりを持って自転車にも打ち込んでらっしゃる。
今日話せてよかった。

というのは


Raleigh(ラレー)RFL

年式不明の中古を手に入れた。
Sさんと話していて「イギリスのメーカーでね」と教えて頂いた。
漠然と「なんとなくロードバイクがいいな」くらいに思っていて、他にも何台か候補はあったが、こいつにした。



目標は、ロードバイク。ツーリング仕様にして、オートバイで出かけるのと同じ感じで乗りたいと思っている。
ハンドルはスペーサー2枚分下げてもらったが、もう少し下げたほうがしっくりくるかもしれない。
良心的な自転車屋さんで、「いつでも入れるから、タイヤ空気圧はこまめにチェックしてください」と言って下さっているので、様子を見ながら合わせて行こうと思う。

今のところは街乗り、普段の足がメインだが、楽しみとしての自転車もこいつから始めていければ、と思っている。

早速向かった先は・・・

(笑)
こんなもんだ^^

2014年1月17日金曜日

初走りはストアへ

前記事に触れたのだが、再発したトラブル。

走行中アクセルが吹けなくなり、ストンとエンジンが落ちたり、中速域で息つきを起こして回らなくなったり。
昔のキャブ車なら、調整が取れてないと、こういう症状はありそうだが・・・
2011年の秋にツーリングの帰路に出たのが最初で、12年の春頃には症状が醜くなってきた
前記事に書いた通りで、原因は、大気温・気圧センサーの配線の断線。
修理していただいて以来、完全に治っていたのですが、12月3日のツーリングの際に同じ症状が再発してしまったのだった。

年末年始を挟んだり、自身の休日がストアの休業日と重なったりで、今日まで修理に持ち込めずにいたのだが、

ようやく来れた^^;


casunoのスタッフの方々に今更ながらの新年の挨拶したり、ショールームで目の保養(毒?)したりしながら、ゆっくり過ごすことができた。



Mメカ、燃調をチェック中。


「原因はおそらく同じだろうとは思いますが、他の箇所のチェックも兼ねて」という事で、入院させることに。
Aさん、よろしくお願いします。いつもスミマセン^^;



帰宅後は、コーヒーなど・・・


3倍おいしくなるはず:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

2014年1月15日水曜日

2014 寒中お見舞い申し上げます


今更ながらではありますが、本年もよろしくお願い申し上げます。




前回、記事を書いたのが11月27日。
blogの更新もままならないうちに年が明けて、1月ももう中盤に差し掛かっている。

秋も終わる頃に不幸があり、年始の挨拶は失礼することになった。
仕事も年末年始関係がないこともあって、例年に増して実感のない年明けだったように思う。


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去年のLast Runは12月3日。走りたくてうずうずして書いた記事のすぐ後だ。

概ねこんなルート



自宅から最寄りのGSに向かい、タイヤの空気圧をチェックして出掛けたのだが・・・

出掛けて間もなく、まだ市街地を走っているうちに、走行中にエンジンが吹けなくなり、ストールしてしまう症状が再発しだした。
大気温・気圧センサーの配線がライトケース付近で断線していた事が原因だったが、修理してもらって治っていたのだが…
低い気温で配線のコードが硬化して、修理したところが断線か?

本来走り続けるべきではないのだろうが、同じ症状でのトラブルの程度が分っていたことや、夏以来sportと走れていなかったこともあって、とりあえず走り続けることにしたのだった。
症状が醜くなれば引き返そうと思っていたが、結果、どんどん山の方へ行ってしまった^^;

江文峠から大原へ。R162鯖街道から京都の山里・久多~佐々里峠を抜け、美山へ向かう。



久多から佐々里峠へ向かう途中。北山杉の林を抜ける




美山にて。かやぶきの里が見えてきた。紅葉はほとんど葉が落ちている。





いつもの休憩場所。美山ふれあい広場。


本来、ペースに関わらず楽しくてしようがないルートだが、ちょっと走ってはぐずつくエンジン。何度も何度もエンジンが落ちたが、なだめつつ進んだ。
気持ちよく走った、とは、とても言えないが、それでも楽しいのだから、我ながらヘンだ^^;



帰路、高雄・高山寺付近にて。2013唯一のsportと紅葉の写真。


と、まぁトラブルを抱えた150kmが2013年のLast Runとなった。

その後なかなか休みが合わず、sportをストアに持ち込めないまま年を越してしまった。
許せ。


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1月15日。元々「成人の日」だった日だ。
京都では、ほぼ毎年、この日あたりに積もるくらいの雪が降る。

が、今日は


雲はあるものの、いぃ天気だった。


トラブル抱えたままのsportで走り初めというのは気が引ける。
ストアは休み。
かといって、ほったらかしというのもよくないので、とりあえずエンジンを掛けてみる。
ほぼ一月半ぶりのエンジン始動。バッテリーは大丈夫か?

キーを回し、ボタンを押す。セルモーターの回転が弱々しい。
もう一発。
ほんのわずかスロットルを開け・・・ OK掛った!!
今年初めて聴くLツインの鼓動。乾式クラッチのカラカラ音。



調子は悪くても、佇まいは美人さんだ^^


しばらくアイドリングのままエンジンを回し、拭くピカ。
今日はこれで我慢。

明後日には、ようやくストアに行けそうだ。
casunoのAさん、ストアの皆さん、よろしくお願いします。

2013年11月27日水曜日

禁断症状

sportに乗れない日々が続いている。
この前に乗ったのは10/24。ストアまで行っただけの20数km。



20131024撮影


ちゃんと乗ったのは、8月に飯田まで走った日にまで遡ってしまう。


周りの風景がsportに一番似合う季節なのに…

20121124撮影

今年のこの景色は、もう終わっているのだろう。


決して日ごろの憂さを晴らすためにバイクに跨るのではない。
だが、こう乗れない日々が続くと、身体の中に…精神の中に不純な澱が溜ってくるのが自覚症状として感じられる。

秋の景色は過ぎてしまったが、それは仕方がない。次の季節を感じながら走ればいい。
ただただsportを駆りたい。

2013年8月30日金曜日

GooBike-Blogger【→集結←】ミーティング 2013

2006年の秋から書いている「GooBike-Blog」
8/24(土)、【→集結←】ミーティングというオフ会に行ってきた。

ここ2年は欠席したので、3年ぶりの参加。場所は例年通り、長野県・飯田。仲間たちとの再会が楽しみです。

前回訪れた木曽「馬籠宿」、妻籠宿から飯田に向かう大平街道をもう一度訪ねたいので、2010年の時と同じルート。


天気が心配だったが、京都、滋賀の雨は未明まで。岐阜(美濃)方面、南木曽、長野南部の予報では雨は朝9時ごろまでで、後は曇り。降水量も1~2mmとのこと。
濡れたとしても大したことにはならないだろうと、雨装備はカッパの上着のみ。

僕は出先の天気予報次第では、ツーリングでもカッパを持たないで出る。
荷物の積載性“0”のsport。
荷物があるならデイパックかウェストバッグしかないが、デイパックは満載すると肩が疲れるうえに、バッグのポジションが気になってライディングに集中できない。
ウェストバッグなら疲れは腰に来るが、元々の容量が知れてるし、運転の邪魔になりにくい。
そんなわけで、僕の長距離ツーリングの荷物はどんどん「引き算」になっていくのです。

3:45 出撃
京都市内は雨も上がっていた。路面はウェット。
五条通R1→滋賀・栗東~R8→滋賀・米原~R21へ。5:30過ぎ日が差し始め、伊吹山の麓を越えたあたりから雨が降ってきた。用意したカッパを着こみ、軽くストレッチ。
すぐに走り始め、関ヶ原~大垣~岐南と通過していく。
各務ヶ原で休憩を、と思ったが、心算をしていたコンビニがローソンからサークルKに変わっていた。
だからという訳ではないのだが、そのまま走り続け、休憩は可児の道の駅・可児ッテになった。
思わず「かにッテって!」とツッコミたくなる名前。道の駅のショップも開店前だったので、トイレに行って身体を動かすだけの本当に休憩である。

20分ほど休んだだろうか。8:00を前に再び走り始めた。この頃には雨は上がっていたが、まだ雨雲が頭上にいる。カッパは着たまま。
R21→土岐市~R19→中津川へ。
簡単なルートということもありますが、案外覚えているものです。今回のツーリングに備えて、曲がるべき交差点や目印のメモを用意していたのだが、結局、そのメモは見ずに済んだ。

TPIPは200kmを越えた。
まだ数十kmは走れそうだが、この先は古い宿場と山間の峠道。馬籠に向かう県7への入り口「沖田」交差点の出光で給油。


100821撮影

県7に入り、中央道の下をくぐれば、馬籠宿を案内する看板が出始める。

8:45
馬籠宿に到着!!





また来れた^^



古い小さい宿場町ですが、sportも似合う♪♪

モノクロもいぃでしょ(*^.^*)



しばらく散策を楽しむ。

9:30過ぎ 飯田市・松川ダムを目指して馬籠宿を後に。

ここから先は、南木曽のくねくねと、大平街道の峠道が待っています。
県7~馬籠峠→妻籠宿~R256→県8・大平街道へ=3=3=3



大平街道は、もともと狭く曲がりくねっている上に路面も良くないのですが、この日は前日からの雨で、さらに香ばしさが増していた。
ほぼ9割がた路面はウェット、カーブというカーブには小枝や葉っぱが落ちています。

こんなのが、道の真ん中にいっぱい><

滑りすぎないように気を付けながらも、楽しくくねくね=3=3=3 ^^


真夏の山中で鬱蒼とした峠道ですが、こんな場所も


途中にある「峠の茶屋」は休みでしたが。。。


30数kmのくねくね道を満喫して、

10:30 松川ダムに到着。
先着のbloggerさんからお手製の記念品をいただきました。

ありがとうございます^^



12:10 場所を松川ダム→道の駅「信濃路下條」(そばの城)に移動。バイク21台+クルマ4台、こんな感じでオフミです♪






昼食は蕎麦


こんな風になってます^^




夕方まで久しぶりに会う仲間たちと楽しく過ごし、16:00帰路に。帰りは「飯田山本」から中央道へ。養老SAでの給油&休憩まで一気に走る。

高速は彦根で降りて、

琵琶湖沿いに湖周道路を南下。瀬田からR1へ。


最寄り四条のshellで給油と拭くピカを済ませ、
21:00
無事帰宅。楽しかった~

この日の走行距離 535km
燃費データは①25.5km/l (212.5km・8.3l)
        ②26.8km/l (208.6km・7.8l)
        ③21.4km/l (114.1km・5.3l)
トータル平均で 24.9km/lという燃費優等生ぶり。

カッパの入ったウェストバックのせいで、いつもより腰が疲れましたが、翌日午後にはほぼ回復。
友人たちとの再会と、こちらもほぼ3年ぶり、500kmオーバーの日帰りツーリングも楽しめた一日になりました。


皆さん、また会いましょう!!

0810 猛暑日・美山散歩

ゆっくりblogを更新する間もなく、2ヶ月も間が空いてしまった。
いや、日々の雑記的な記事のAmebaブログは更新してる。
sportに乗れてない分、自分の中でバイクblogと位置付けてる、こちらの記事のネタがなかった。
難しいこと言わずに、blogも一本化してしまえばいいのだが。


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すっかり古新聞になったのだけれど、記事のタイトル通り、今月10日、美山まで走ってきた。

7月は、夏用のグローブを探して、市内をぶらっとしか乗れなかった。ちゃんと?走るのは6.4に一会庵~美山を走って以来になる。
今年は8.24のGooBikeの【→集結←】に行きたいから、この辺で真夏の長距離のウォームアップもしとかないとね('-^ )v

朝はいつもより少しゆっくりして、9:30過ぎ(だったと思う)に出撃。
コースは、この時と全く同じ。




加茂街道~静原バイパス~鞍馬街道へ。
以前の記事でも書いているが、貴船神社の手前、叡電の線路下を越えたあたりから気温が低くなるのをこの日も感じる。



130515撮影


8月に入ったからか、鞍馬寺の前は観光らしき歩行者、車問わず多い。これじゃ、バイクといえど写真撮るのはムリだね。
そのままsportを停めることなく花背峠に向かう。



130515撮影


北山杉の並び立つ峠に入ってしばらくは快調に?走っていたのだが、「花背交流の森」へ向かう貸切バス3台に捉まってしまった。
花背峠は道幅は狭く、勾配も急なヘアピンが多いから、安全にパスできるところまでは待つしかない。まぁしょうがない。3台のバスと、明らかにこうした道には不慣れそうな乗用車を何台か、左手を上げて挨拶をしながら抜いた。

ちょっとおいしいところで我慢を強いられた(笑)花背だったが、府38に入る頃からマイペースで走れるようになった。
sportに少しばかり鞭を入れる。
佐々里峠は、sportに乗り始めたころは苦手で、「できれば走りたくない」くらいに思っていたのだが、最近はそうでもない。
僕のsportは、ルックスだけでなく乗り味にも僕の好みに合うように、いろんなところにカスタムを加えてきたが、いずれ詳しく書こうと思うが、その効果はちゃんと出てるように思える。
とは言っても、sportはsportだし、乗り手が特に上手くなった訳じゃないから、あくまで一人でマイペースで走っている範囲の事だが(苦笑)

こういう曲がりくねったアップダウンのある峠を走るときは、シートの前の方に座る感じに加え、上体(頭の位置?)の上下を意識して大きめにすると気持ちよく曲がれるようだ。
佐々里峠を抜け、かやぶきの里をスルーし、いつもの“試乗会コース”へ・・・
この日も、上手く曲がれたコーナー、どうにもアクセルoffが長すぎて納得できなかったコーナー、両方あったが、楽しく走れた。
こんな具合で、今回も美山の道の駅まで写真は撮れなかった。



道の駅「美山ふれあい広場」で休憩


休憩していると、1台のミニパトが道の駅に入ってきて、お巡りさんが話しかけてきた。
「白バイ隊がもうすぐ来ますので、興味があったら見て下さい」
???
「交通安全と事故防止のキャンペーンで、世界の珍しい白バイや、府警の白バイ隊で、道の駅や府道を回ってるんです」
とのこと。

待つこと10数分

現役VFR3台にゴールドウィング、CHiPsレプリカ2台とBMW2台。
キャラバン隊と聞いて期待したより寂しくはあったのだが…


白バイ隊のおねいさん女性隊員のお2人は、かわいく、優しいお姉さんだった(*^.^*)


が、やはり普段は会いたくない^^;



昔に見た「白バイ野郎ジョン&パンチ」の“CHiPs”仕様のZ1000。
テーマ曲を思い出す。1/12プラモも作ったなぁ


思いのほか、道の駅に長居してしまった。
帰路はいつも通り、R162周山街道をゆっくり流して帰ってきた。

帰りに最寄りの四条のShellで給油。
いつものように拭くピカをさせてもらったが、滝のような汗をブルブルかいた。軽い頭痛とともに気分が悪くなってきてしまった。
熱中症か?走ってる時や道の駅の休憩中は何ともなかったのだが…。 
これは、長距離の時は気をつけなくては。
(blogを書いてる今日は、ちょっと蒸すけど、だいぶマシになりました)

この日の走行距離 134km、燃費データは8.2ℓ・19.6km/lでした。