2023年5月6日土曜日

2023GW (0504 ソロツーリング、0505 ショートRUN)

230504 パールロード にて


GW後半の後半の5連休もあと1日と少し。
サービス業に従事してきて、本部業務に移ってからも、かき入れ期の現場の応援などは当たり前 という生活だった。カレンダー通りに休むようになったのはここ数年。
「どこ行っても人多いからなぁ」と、特別なことをしたり、遠くへ行ったりせずに過ごす事が多かったのだが、今年はちょっと出かけてみようか、という気持ちになった。
「普段とはちょっと違う所に行ってみようか」っていうのは時々あるのだけれど(苦笑)、それが大型連休と重なるのは僕には珍しい。

前の投稿で、「何かの嫌がらせ?のような天気予報」と思うのは僕だけではないだろう と書いていた。


4/29 朝の天気予報


この時点では 4/29 の後、GW後半で sport と過ごすのはほとんど諦めていたのだが…


5/3 朝の予報


29日の午後から30日にかけてしっかり降った後、予報は好転。やったね。
晴れの日があるなら走ろう!が、叶った。

その前に、5/3 は別のところへ。
僕には珍しい電車旅で、2020年の8月以来(「→集結←」の帰り道だ)となる岐阜の「たこちゅう」さんへ。
たこ焼き自体が本場関西でもなかなかお目にかかれないくらい美味しく、また普段はSNSを通じて仲良くさせていただいている店主のお人柄もあって、久しぶりに訪ねたかったのだ。
今回も美味しかった。2舟+デザートのソフトアイスまでいただいた。ごちそうさまでした!!



0503 岐阜の「たこちゅうさん」へ。片道2.5時間の電車旅。
好きな音楽を聴きながらのんびり車窓の景色を眺める ってのもいいものだ。


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明けて5/4、「普段とはちょっと違う所」に。

前日岐阜から戻って、”すぐ行けそうでなかなか行けていない場所”を考えて…みるまでもなく、わりとすぐ「そうだ、久しぶりにパールロード行こう」と思い立った。
本当に久しぶりだ。
ルートをチェックする。


 0504 パールロード鳥羽展望台へ。往路のルート。



0504 快晴‼︎ 7:30出発


高速を使って一気に、というコースも考えてはみたが、自宅を出てわりとすぐ下道メインで行く事に決めた。
こういうことはその日の気分で決める事が多い。ソロツーリングの良いところ。
下道でとなると、まずは奈良県の「道の駅 針テラス」が最初の経由地。
R163〜笠置〜柳生〜針 のいつものルートから。


0504 R163〜府県4号線を笠置〜R369を柳生〜針へと向かういつものルート。
道幅狭く、急坂の鋭角カーブ、ガレた場所もあるが、ほとんどが快走路。


9時を前に針に到着。
連休だから京都市内のR1や木津川に至るR24でもっと混むことも考えていた。高速(京奈和道)を使わなかったことを思うと、まずまずなペース。これなら昼くらいにパールロードだな。


0504 道の駅 針テラスにて。
関西エリアでは最大級規模の道の駅。本格的に混み始める前の時間だが、それでもバイクは多い。


手洗いを済ませ、水分も補給して30分ほどで針を出る。
ここからは、奈良県東部エリア、山間の快走路だ。
針テラスでバイクが多いのは、関西エリア⇄東海エリアの交通の要となる名阪国道にあることもあるが、ここを拠点にして、周辺に気持ちよく走れるエリアが多いことも大きい。
後で添付する帰路のmapもなのだが、見ていただければ「なるほど気持ちよく走れそうだ」と思っていただけるのではないだろうか。
往路はR369〜R422〜R368 を繋ぐ。国道のNo.と向かう先の大体の地名が分かっていればナビも必要ないくらい。



0504 奈良•快走路ルート(往路)


道の駅 伊勢本街道 御杖 にて地図を確認するだけの超ショートストップ。
ナビも必要ないくらいと書きながらなぜ地図の確認かと言うと、この先のR422〜R368は初めて走るのだが、少し先になかなかの酷道区間?が待っているから。
上のmapで所用時間の表示がしてあるあたりがそれ。
拡大すると、


0504 往路 R368仁柿峠


仁柿峠というらしい。
九十九折の区間は2kmくらいなのだが…
実際走ってみると、チェックした地図から想像した通りの道だった。
道幅狭く四輪同士の対向は不可、急坂・鋭角の曲がりあり、ガレ場あり、砂利、落ち葉箇所多数で既視感ある(笑)
よく走るルートで言えば久多〜美山に至る能見峠や佐々里峠が似ているかな。
大型バイクにはあまりお勧めできない道。区間がそう長くなくてほっとした。

ここから先は、R368〜勢和多気ICから伊勢道(高速)を少し使って30kmほどを伊勢市内へ。
二見浦付近に寄り道(と言っても道を流すだけだが)しながら、パールロードに向かう。



0504 パールロードにて


下道をメインに180km。
ここまでの道のりでたっぷり山中のワインディングを走ったけれど、海沿いはまた別。
ひとまずの目的地・鳥羽展望台をほぼ中間点に、約30kmの快走路。



0504 パールロード(前半)
一つ上の写真は、この地図の「TAOYA志摩」ホテルの近く


一つ上の写真を撮ったのが、12:20頃。途中、たくさんある海の幸、漁師めしのお店の行列を横目に見ながら、sport との走りを楽しむ。
連休でクルマもバイクも多いだろうからと、飛ばしたくなるワインディングでも目を三角にせず「だらっと走ろう」と前日電車の車中でTwitterに書いていた。
だが思っていた以上に楽しく走っている。

12:40 鳥羽展望台に到着


0504 鳥羽展望台にて


視線の先の景色は


0504 鳥羽展望台にて


弧を描く水平線をバイクで見に来たのは久しぶりだ。
今回来た伊勢も、「いつ以来だろう」と記録を見たら、2010年11月にDUCATI KYOTOのスタッフさん達とのツーリング以来(驚)
このblogを書き始めるかなり前だ。



0504 鳥羽展望台にて
13時前だ。食事にしよう。



0504 鳥羽展望台にて
「松坂牛」フランクフルトのサンド。伊勢・鳥羽で⁉︎
いいんです。景色がご馳走。



0504 鳥羽展望台にて
上のサンドを食べながらの景色がこちら。条件が良ければ真正面には富士山が見えるらしい。


1時間ほどゆっくりしたろうか。
展望台を降りて帰路に着こう。


0504 パールロード(後半)〜県32伊勢道路
少し南を走るR260も走っておけばよかった、と後になってちょっと後悔。


もう少し海の景色を楽しもう。


0504 パールロード 鳥羽市石鏡町付近にて。


0504 パールロード 上の写真と同所。


0504 パールロード 同所、アングル変えて。



0504 パールロードを離れた県61で。
湾の向こうに見える白い小さな建物は志摩スペイン村?


R167〜県32号線へ。ここからの帰路は再び山間の景色だ。
県32は伊勢市内、伊勢神宮へと至る道だ。途中、こんな場所が。


0504 天の岩戸口にて。
伊勢神宮と合わせて、ゆっくり訪れてみたいものだ。※天の岩戸


伊勢市内、神宮の近隣道路で軽い渋滞以外は快適に流れる。伊勢西〜勢和多気まで伊勢道(高速)を使い、R368〜R166を奈良へと向かう。


0504 奈良•快走路ルート(帰路)
北の国道が往路のR369


この日何度目かの山間快走ルート。
普段の休日と比べると交通量は少し多いようだが、それでも快適なペースで流れていた。
時折現れる遅いクルマも見通し良い白破線でクリアしていく。
15:30 道の駅 飯高駅にて手洗いと水分補給の休憩をとった。鳥羽展望台から約70km。


0504 道の駅 飯高駅にて


この道の駅の前を走るR166も往路のR369に負けず劣らずの快走路だ。
そういえば、前回鳥羽に向けてDUCATI KYOTOの皆さんと走った時、往路に選ばれていたのがこの166号だった。
そして、大宇陀からR369へ。周囲の交通の様子や取り締まりなどに注意を払いながらも、心地いいペースだ。


0504 パールロード鳥羽展望台〜自宅 帰路のルート


道の駅 飯高駅から自宅までは約150km。
往路に立ち寄った針テラスがちょうど中間になるので、そこで休憩と思ったがスルーした。
その先の柳生〜笠置のワインディング区間を明るいうちにクリアしたかったのだ。
お気に入りのコースということもあるが、奈良/京都の県境の峠がまた暗いのだ。そして往路に書いた「道幅狭く、急坂の鋭角カーブ、ガレた場所もある」というのはほとんどこの区間。
周りが明るいうちにここを過ぎてから、R163かR24のコンビニで休憩を取ろう。


0504 R24木津川市の7-11にて


18:15 木津川市の7-11で最後の休憩。
飯高から2時間走って身体が熱った気がする。夕暮れの時間だがアイスを食す。
さぁ。あと40kmだ。


0504 自宅にて


軽い混雑(休日の夕方で”軽い混雑”で済んでいるのはありがたい)のR24〜R1を京都市内へ。
いつもの通り、自宅最寄りのGSで給油して、19:40帰宅。
ほぼ12時間遊んでいた。心地よい疲労感。久しぶりだ。
5/4 この日の走行距離 428km。燃費データは 23.03km/ℓ。



翌日 5/5
前にもあったが、ロングツーリングなどの後には、美山や日吉といったいつものコースを走りたくなる。
京都市内は雨の心配はなさそうだが、美山方面は?


5/5 朝の天気予報


雨マークがついてしまったが、夕方からのようだ。
よし。ひとっ走りと行こう。
R162は多分混んでしまっているだろう。京都縦貫道から千代川〜日吉〜美山へ。

やはりクルマ、バイク多い。
あと、ホンダGROMをたくさん見た。近くでイベントでもしているのかな。
お気に入りのコースを周囲のペースに合わせて流す。


0505 美山ふれあい広場にて


帰路、府19〜府78の区間では、少しだけsport に鞭を入れることができた。
タイヤが減ってきているから倒し込みはクィックとはいかないが、先日casunoさんに診てもらった各部の操作感は上々。
空冷L-Twinも相変わらずの気持ちよさだ。
のんびり漫然と走るのは苦手だが、回す/閉じるのメリハリある走りをしようとした時の心地良さときたら。やっぱりこのエンジン好きだ。

自宅を出たのは9:30頃だったが、13時過ぎには帰ってきた。
この日の走行は 149km。
代わりと言ってはなんだが、洗車とチェーンメンテで午後を過ごす。


0505 自宅にて


車体の下回りが綺麗になると気持ちが良い。
また走りたくなったが、今日はここまで。

5/4のソロツーリング。
走行距離400オーバーは20年8月の「→集結←」以来で、ほぼ3年ぶり。
何度か参加している長野県飯田で開催の「→集結←」と、樹生和人さんにお会いした新潟へのツーリングを除けば、個人レコードのツーリングになった。
430km弱のうち、下道が380km。そのほとんどが山間快走路という贅沢さ。

投稿書いていて気が付いた。グルメも観光成分もほとんどないよ⁈


0505 自宅にて
また走ろう!!

2023年4月30日日曜日

230429 ショートRUN

 

230429 佐々里峠にて。桜と新緑のコラボレーション。



今日からGW。
何年か前から最繁期を迎える現場の応援は無くなって、カレンダー通りの休み(嬉)なのだが…



何かの嫌がらせ?のような天気予報


と思うのは僕だけではないだろう。
今日は雨予報だったが、1時間毎の予報によると夕方前までなら天気は持ちそうだ。
そんなことを近隣のエリアで繰り返す。
うん。美山まで行って帰ってくるくらいなら大丈夫そうだ。
走れるうちに走っておこう。



花脊リベンジ〜今年初の佐々里峠といこう。今日のルート。


先週花脊峠を走った時に、急な登りの九十九折のリズムをうまく作れなかった。
今日は軽く流す感じで走ることにしよう。
得てして、そうして力を抜いて走る方が上手くいく事がある。この前よりずっと良い。



0429 広河原にて


先週、花脊や京北で見た桜はずいぶん葉桜に衣替えをしたが、佐々里峠へ向かう広河原では、まだ満開の八重桜を見る事ができた。
写真は上のmapの「京都府道38号」の⚪︎印付近。
GWの前後で佐々里峠の走り初めをすることは多いが、ここ何年かは桜の時期を過ぎてしまっていた。久しぶりだ。



0429 旧広河原スキー場付近にて


定点観測のように季節毎に写真を撮っている巨木とパシャリ。
ここはまだ新緑の一歩手前。下の写真は昨年の5/7の様子。



2022.0507 同所にて



0429 佐々里峠の入り口で


昨年11月以来となる佐々里峠を駆け上がる。
シーズン初めの佐々里峠は路面が荒れていることが多い。今日は数日前に降った雨と強風で一段と醜い。
浮いた砂利、濡れた杉の落ち葉に枯枝で何度か滑る。気を付けながら大人しく流すとしよう。

途中見る景色は若々しくも優しい色合いの新緑と、何ヶ所かでは桜と新緑のコラボレーション。
それぞれの季節を色濃く感じさせてくれる佐々里峠。今日走れて良かった。



0429 佐々里峠にて



0429 佐々里峠 石室にて



0429 佐々里にて。美山に向けて峠を下る途中。


佐々里峠を下りて美山へ。
連休初日だが、クルマは思ったほど多くない。スッキリしない天気予報のせいだろうか。
幸い、府38の快走路をほぼ単独で楽しむ事ができた。
そのまま”いつものコース”へ。
この前不完全燃焼に終わった九鬼ヶ坂の九十九折も、高めのギアでアクセルのON/OFFのメリハリを付けながら楽しむ。セルフステアもいい感じでついてくる。
sport、えぇやん。2周してから道の駅で休憩。



0429 道の駅美山ふれあい広場にて


たまたまだが、ビモータの隣に停めた。
一緒に写っているSB8Rのオーナーさんから声をかけて頂き、少し話をする。
僕がsportをお世話になった頃にDUCATI KYOTOの店長をされていた方が独立されたショップのご常連さんだった。僕よりずっと年上の70代前後の方だと思う。かっこいいなぁ。



0429 美山ふれあい広場にて。しっかりソフト部。


SBさんに別れを告げ、帰路に着く。
”いつものコース”をさらに1周回ってから府19〜府78からR162を京都市内へ。
13時過ぎ、給油を済ませて帰宅。



0429 13:15 自宅にて


洗車を終えた15時過ぎ、ポツリポツリと雨が来た。
予報通りだ。律儀な天気だこと。
さてGW後半の天気はどうなるだろうか。晴れの日があるなら走ろう!



0429 佐々里峠の下りで

2023年4月23日日曜日

230422 ショートツーリング

 

230422 常神にて



桜もそうだったが、今年は季節の進みが少し早いようだ。
4月も半ばにして、25〜26℃の気温の日も。
毎年、雪や凍結の心配がなくなると、同じところばかり立て続けに好きな快走路・ワインディングを走る。暖かい日が多くなるにつれて、”少し外の”エリアに走りに行く、という僕のパターン。
今年も数日前から「常神、行こうかな」と思い始めていた。

0422 9:20 始動
京都から若狭方面に向かうには、R367=鯖街道かR162=周山街道を北上する。
今回、R162からアプローチすることにした。近隣のワインディングを楽しむ比重を往路に置くか帰路に置くかの違い。
鞍馬街道〜花脊峠〜R477 京北〜美山といった普段のショートRUNのコースをそのまま楽しむ。
花脊峠は今年2回目。数台の先行車があったが、ほぼ単独で走ることができた。
が、走ってみて反省しきり。今回、上りの急坂のリズムが全く取れなかった。
極低速でもパタっとバイクを寝かせることに慣れてくると違うんだけれども…一番手っ取り早いのは回数走ることかな?
下りでは、濡れた杉の木の落ち葉、枯れ枝に注意しつつ、ペースの速い遅いよりも
・Fブレーキの使い方とセットでEgは低速域を使いながら 
・頭の位置も含めて体重移動や抜重への意識を強めに の2つを気をつけながら走る。
出来栄えは別にして、納得度は上りよりも高かった。 

峠を下った花背の集落からR477の京北町ではまだ桜が残っていて、なんだかホッとしたような癒された気分にしてくれた。


0422 花脊別所町付近にて


R477を京北で右折して、R162〜府78〜府19へ。


0422 この日のルート


ライディングもしっかり楽しみたいので「いつものコース」を挟んでみた。
が…


九十九折「九鬼ヶ坂」
「九鬼ヶ谷池」のピンがあるあたりのコーナーでバイクの単独事故があった模様


九十九折の始まりあたりにパトカーが停まり、警官が立っていて、速度を落とすよう指示を出している。コーナーのアウト側に4〜5台のSS車。グループの仲間が転んだんだな。
救急車や事故処理は終わっているらしい。
無事だといいが…こちらも気をつけて走ろう。


0422 道の駅名田庄にて


R162に戻り、周山街道を北上して、道の駅名田庄で短い手洗い休憩。
この道の駅の手前で10数台のツーリンググループの後ろについてしまった。
これより先に府19で一度後ろに付いたのを、「いつものコース」に入ることで10kmほどのインターバルをとったのだが、また追いついてしまった。
大型を中心にSSからクルーザー混走のこのグループ、不慣れな人もいたのだろう、ペースは遅め。イエローラインが続き、抜きあぐねていた。
このグループの休憩と合わせて道の駅に入り、短めの休憩で先に出た。

この後は、時々先行車が現れるもののほぼ単独。
福井県道22号〜R162〜県216の快走路を満喫した。


0422 田烏付近にて。ルートmapの「福井県道22号」の○印のあたり。
手前がトンネルになっていて、抜けるとこの景色♪


快走路、県道216。
昨年最後にここを走った時に、
”県216には新しいトンネルがもう一つ開通直前のようだから、大好きな海岸線の景色を見ながらの区間がまた少し減りそうだ”
と書いている。



福井県道216号線。赤いマークアップがここ数年に出来たトンネル。
目的地のピンに近い一番上のラインが、今回開通していた最新のトンネル。


(おそらく)最後であろうトンネルがこの数ヶ月の間に開通していた。
ここを走り始めた頃やsport に乗り始めた頃のトンネルがなかった当時と比べると、ショートカットされて本当にあっという間に岬まで着いてしまう。
走りやすく、多くの人にとって快適にアクセスできるようになった。だが海岸線を走れる区間はすっかり減ってしまった。僕にはちょっと、いや、かなり寂しい。
それでも、ここに繋がる三方五湖湖畔やR162とも合わせて楽しく走れる道には違いない。

この日のテーマ、低速域の回転数を使いながら、それと体重移動や抜重を意識しながら、sportを駆る。



0422 常神にて



0422 常神にて


波の音や風の音、鴎の鳴き声を聞きながら…




0422常神にて。風が強い。



0422 常神にて
…ぼ〜っとできるのが良い。



何度も書いている通り、ここはまだ観光地化されてなく、この景色以外には手洗いと自販機しかない。
Twitterで「何もないけど、なんか好きなんですよね。ここ」と呟いた僕のツィートに、GooBike-Blogからのお付き合い、こざっくさんからこんなコメントをいただいた。
「何も無いが有るところが良いね」
なるほど!

帰路。
県22〜R303〜R367へ。
sport は快調だ。
花脊峠の登りで感じた低速でのバイクの倒し込みの見切りが迷いなくできている。
コースの難易度に関わりなく、これができるようにならないとね。

R367を南下する。途中のライダーズカフェに見たことのあるバイクが!
すぐにUターン。
Instagramで相互フォローしてもらっている @cap_rider_02 さんだ。
この投稿で、僕のInstagramに嬉しいコメントを下さったCB乗りがこの方。
走っているエリアなどから、いつか路上で会えるかも と思っていたら、いきなり実現した。


0422 @cap_rider_02 さんのCBと


お会いできて嬉しかった。
またお会いしましょう!!

この後さらに、京都まで戻り大原〜江文峠へ向かうところで仲良くしていただいているご夫妻とencounter。
ご夫婦でCC110&CT125で原二ツーリングに出られていた。
こちらもほんの短い間ながら一緒に走れて嬉しかった。
たった250〜260kmのショートツーリングなのに、濃い1日だ(嬉)。

最後の締めは、京都市内のお気に入りのカフェ「café phalam」で。



0422 café phalam にて。コーヒーのつもりが、バーガーまで^^;



0422 自宅にて この日の走行距離266km。
途中見かけた気温表示は最高でも16℃。風が強く、1ヶ月も季節が逆戻りしたように感じた日。


一日楽しく過ごし、café〜最寄りGSで給油して17:00 帰宅。
路面はほぼずっと乾いていたのでそんなに汚れていないが、洗車も終えて「心スッキリだ」。
「バイクは孤独を楽しめるから好きだ」
心スッキリと共に「シン・仮面ライダー」劇中の一文字隼人のセリフ。
仲間と走るのも楽しいが、これ、そうだよな と思う。
だからこそ、帰路のように知っている誰かと路上で会えることが余計に嬉しかったりする。
他にも、人によってバイクの楽しみはいくつもある。
自分が未だに乗っている理由もいくつもあるけれど…いずれにしても、まだまだ走りたいね。




0419 新緑の永源寺
父親の十三回忌の帰り、手を合わせに立ち寄った