2019年8月17日土曜日

樹生和人さんへ【ご報告】3 「赤兎馬」

諸事情あって sport に乗れていない。

事故や故障、違反ではなく、また身体を壊した訳ではないので、ご心配には及びません。
sport1000 は casunoさんに預かってもらっていて、少しモディファイを入れてあります。
また乗れるのが楽しみです。

******************************************************************************************************************************************************************************

以前にも何度かあったのですが、
※ 樹生和人さんへ【ご報告】(2014.10.19 投稿)
※ 樹生和人さんへ【ご報告】2 (2018. 2.27 投稿)
今回も北海道に住むバイク仲間への私信です。

赤兎馬(せきとば) 
「三国志」および「三国志演義」に登場する馬。
「赤い毛色を持ち、兎のように素早い馬」の意とも。
稀代の名馬で一日に千里を駆けることができた 〜中略〜 気性が荒く誰にも乗りこなせずにいた 〜以下略 
上記は、Wikipedia よりの抜粋。


赤兎馬に騎乗している関羽 の図 Wikipediaより



この名馬の名前を持つ Facebook 上のネットワークを、かの元GPライダー・片山敬済 氏の主催でスタートした。
ごくごく限られた範囲で、グッズの公開や販売、氏のレーシングチームとの連動が主目的となる現時点では非公開のグループ。


そんな中で、こんな投稿が。





非公開グループなので、この投稿に寄せられた多くのコメントの紹介をすることはできないが、なんと!!僕の入れたコメントに、”あの”片山敬済 氏から直々のリプライをいただいた!!




僕の好みをストレートに書き込んでみたのだが、直球にご理解いただいて、好意的な返信をいただいたのが嬉しくて。

赤兎馬 (氏のFacebook 上では英語表記なのだが)を市販のバイクで作るとしたら。。。
僕のアイディアは上のコメントの通りなのだが、

●どこまでも走って行きたくなるような→ ある程度の車格が必要。暴れ馬的なイメージからも小排気量は今回は除外。
●ただ効率的に最短距離を結んだ直線を走るのは面白くない。→ ワインディングをいつまでもずっと走っていたくなるような運動性は必須。
車格は必要ながらも重量級ではない。むしろ重さは削ぎ落としたい。
●簡単に誰にも乗れるものでは 赤兎馬 とは言えない。
法的に云々は別にして、「ぶっ飛ばす」(ことを制御できる)は今でも多くのバイク乗りの憧れだと思う。
低速もあるが、ツーリングバイクのそれとは性格を異にして、ピックアップの鋭さは特上であること。
●赤兎馬を具現化ということなら「鉄馬」を感じさせ、普遍的な美しさと機械の持つ強さ逞しさを表現したい。
●走破性も考えたが、競走馬のような美しさをイメージしたので、OFF車の背高感はオミットした。
ただし調整機能を持つスーパーサスペンション(笑)導入によってフラットダートくらいは楽々走破できる!?
●未来的な志向もあって電動マシンも考えた。が、まだまだ「重い」印象が強い。また電子制御の介入の割合が高くなるだろう。
乗り手自身のコントロールによるものであってほしいことから、今回は除外。
●氏が活躍した時代を思うと、Grand Prix を思い出させるマシンでありたい。
カラーリングは赤にゴールドのストライプ。

およそこんなことを考えながら書き込んだコメント。
「デカイ排気量 2st 市販車なのにレーシングマシン」
見事に言い当てられてしまったのでした(笑)

さてさて。
樹生さんなら、どんなバイクを想像しますか?