2021年6月30日水曜日

0626 ショートRUN


210626 佐々里峠にて




梅雨真っ只中。
気象病という言葉もあるらしいが、先月の下旬あたりから体調がどうも思わしくない。
何度かかかりつけ医に出向き相談したところ、「もっと睡眠を取りなさい。あなたももう若くないんだから」とバッサリ。
幸い、血液検査等の結果では深刻なほど悪いところは見当たらず、要は溜まった疲れの回復が追いついていないようだ。
「7時間寝るように」とのことなのだが、これがなかなか難しい。

辛気臭い書き出しになってしまったが、天候の方もなかなかで、まさしく梅雨。








こんな天気が続くと、かえって走りたい気持ちがうずうずしてくる。
前の投稿でも「走れるなら、走っておこう」と記しているが、先週の6/26(土)もまさしくそんな感じ。14:00頃からの雨予報に、「降り出す前に」と走りに出ることにしたのだった。

普段と同じ時間に目が覚めたが、この週は休みは1日しかない。二度寝して(かなり幸せ)、sport のエンジンをかけたのは10:20頃。
いつものこのルートなら、最後にGSに立ち寄って給油〜拭き上げして、戻りがちょうど14時くらいだろう。




花脊峠〜佐々里峠〜美山 のいつものルート




京都市内〜鞍馬寺の山門前を経て花脊峠へ。
急勾配と左右の切り返しの多い登り区間は数台のクルマ、クルーザータイプの後ろに閊えてしまったが、まぁ走れるだけありがたいくらいの日だ。無理に抜いたりせずに軽く流す。
それでも、峠を降りて次の佐々里峠に向かう頃にはフリーに走れるようになっていた。少しペースを上げてL-Twin を鼻歌くらいに歌わせる。

前投稿と変わり映えしないが(苦笑)





0626 佐々里峠「石室」にて




タイヤを交換してから、約600km。まだNEWタイヤと言える美味しい時期だ。
浮いた小石や砂はゴメンだが、多少の荒れや濡れたくらいの路面なら安心してアクセルONできる。
ギヤを高めに、しっかりとしたブレーキでピッチングの動きを作る。これが上手くできるとリーンが以前よりも素早くなっていくのが分かる。
セルフステアの感覚を楽しみながら峠を下り、府38を美山へと向かう。




0621 佐々里峠「石室」にて。下る先は緑のトンネル。



 
かやぶきの里を通り過ぎ、ふれあい広場へ。
ここも駐車場を通り抜けただけで帰路についた。12:15。
府19〜R162=周山街道を流すお決まりのルート。雨はまだ大丈夫のようだ。




0626 最寄りのshell にて。
この日の走行距離 126km




バスやダンプカーの後ろになりながらも、この日の交通量自体は少し少なめだったようだ。
概ねスムーズに流れていたが、視界が悪い(ダンプカーさん、ごめんなさい)ので、途中旧道を走ったりしながら(←トンネルの迂回路になっていて、普通にトンネルを走るのと比べると区間の距離が倍以上ある。だから、多少飛ばしても前走車の前に出られるほどではない。)
楽しめるところは楽しみながら帰ってきた。
予定通り、最寄りのGS に13時過ぎに到着。





0626 最寄りshell にて
給油と下回りの洗車もさせていただいて、写真の時間は14:09。上出来。




写真のキャプションの通り、お気に入りのルートを楽しく走って、ほぼ時間通りに帰宅。
キーを切ってヘルメットを脱ごうとした刹那にポツリとくるという上出来ぶり。

決して良くない体調だが、要は日々の疲れを溜めすぎないようにすることだ。
このところ仕事も忙しいが、精神的健康(笑)のためにも sport とも過ごしたいからね。
前記事の終わりにも書いたが、海に行きたいぞ。

2021年6月19日土曜日

4〜6月 ショートRUN


210505 高雄にて



久しぶりの更新。ずいぶん間が空いてしまった。
分掌が変わり仕事が忙しくなったこともあって、なかなか休日にPCに向かって投稿の記事を書く気分になれなかったのだ。
まだこの状況はしばらく続きそうなのだが、無理しない程度に続けて行きたいと思う。
これまでも、数ヶ月更新できなかったことも何度かあったしね。

ツーリングやショートRUNの備忘録は、4月3日、O氏との「桜と野点コーヒー&カップ麺」で止まっているが、その後も、sport と走る時間は持つようにしていた。いつも通りのショートRUNばかりだが。

0424(今更だが) 
午後になってから、R162〜京北〜R477〜花脊峠 の80km。
花脊の集落ではまだ桜が残っていたのだった。




0424 「花脊 山の家」付近にて。




0501
雨の後、しばらくサボっていたチェーンの掃除をして過ごす。
しゃがんだ姿勢で小1時間、膝・腰にキタ(苦笑)




作業の甲斐あってキレイになった。(←サボっている方が悪い)




0515
休日の天候に恵まれず、少し間が空いた。
が、この日は、タイヤ交換に。
これまでずっとcasunoさんでお願いしていたのだが、今回は知人からの紹介もあって「ジャパンタイヤセンター」さんで。




0515 「ジャパンタイヤセンター」にて。



作業も丁寧で、またお願いできるショップ。blog友さん達の中でもここのご常連は多い。
なのだが、これまでほぼcasunoさんにしかsport を預けたことがない(唯一の例外は、DUCATI KYOTO の店長さんが独立されたショップ)僕には、なんだか落ち着かない。
作業もその後の説明も満足で、その足でタイヤの慣らしに出かけた。
雨の予報だったが、なんとか降らずに持ち堪えてくれた(嬉)
R162〜R477〜府364〜天若湖〜日吉ダム〜府19〜美山 のいつものコースを130km。
新しいタイヤが楽しくて、つい後半遊んでしまった。




0515 最寄りのshell にて。タイヤは今回も「PIRELLI DIABLO ROSSOⅢ」
今回は5300kmで交換。もう少し持ってくれるとありがたいのだが。




0529
この前の週あたりから、疲れが溜まっている感が強くなってきた。午前はゆっくり過ごし、午後になって、ようやく走り出す。
この日は、鞍馬〜花脊峠〜R477〜京北〜R162 の77km。




0529 京北町「山國神社」にて。




0530
昨日、お気に入りのコースを走ったことでリフレッシュできたようだ。朝から体が軽く、2日続けてのショートRUNへ。
前日と同じようなルートになるが、今年まだ走っていなかった「佐々里峠」。




0530 ”定点”の一つ、旧広河原スキー場の入り口付近にて。
昨日は雨上がりのどんよりした感じが残る空だったが、この日は快晴。




0530 こちらも”定点”、佐々里峠「石室」にて。




花脊峠〜佐々里峠〜美山 を繋ぐコースは、走って楽しいだけでなく季節が感じられて、日によっては「停まってる時間のほうが長いんじゃないの?」くらいに何枚も写真を撮っている。
新緑の時期は終わりだが、山の中は、まだ「青っぽい甘い」緑の匂いがする。
立ち止まりたい気持ちもあったが、ここ何回かのショートRUNでは、新しいタイヤが楽し過ぎた。




0605
今年の近畿地方は梅雨入りが例年よりかなり早く、5月16日だった。
2日続けて走った月末の土日は、ありがちな「入った途端の中休み」。6月に入ると”らしい”ぐずついた天気が多くなってきた。
そんな中、雨の予報にかかわらず、なんとか曇りのままで持ちそうだ。「走れるなら、走っとこう」
R162〜R477〜府364、天若湖〜日吉ダム〜美山にアプローチする数週間前と同じコース。
この投稿の1枚目の写真は、R162の高雄・高山寺(鳥獣人物戯画の保存で有名だ)の参道前。




0605 天若湖にかかる「ゆめのかけはし」にて。
ダム湖の北面から南面に渡る。北面のこの先は通行止めが続いている。




0605 天若湖南面に渡り、府50に向かう。
前日の雨のおかげで木々の緑が柔らかい。




0605 道の駅「美山ふれあい広場」にて。




0605 最寄りのshell にて。




この日は「いつものコース」もぐるぐる回りながら、リアタイヤに優しい走り方にトライ。
と言っても、「いつもより高めのギアで、その分回転数を下げて」という”ネモケンさん”の教えの実践。
エンブレが効かない分、Fブレーキでスピードをコントロールし、車体のピッチングも軽いブレーキングで作る。
やってみると、コーナーリングスピードが上がって、今までの走り方より体重の入れ替えなどを素早くやらないといけない。
これは面白い、と楽しく140km。




0612
前の週のトライが面白かったものだから、「走りたいなぁ」と思っていたが、あいにくの梅雨空。
これがお昼を前に雨が止んで路面が乾いてきたものだから、「走れるなら、走っておこう」と。
これを逃せば、何週間も乗れないかも?な時期だからね。
乾いていそうな快走路をと、静原〜江文峠へ。




0612 静原にて。
左側では、週末に朝市をやっている。もう昼過ぎだったので撤収の地元の方か。





0612 鞍馬寺山門前にて。
江文峠からの帰りに立ち寄った。




近場の峠を往復しただけだが、帰宅目前でぱらっと来始めた。
雨の合間を縫うような50kmの超ショートRUNだったが、やはり走っておいてよかった。
投稿を書いている、今日は雨。(天気に関係なく、妻の誕生日なので一緒に過ごすことにしていた。)
天気予報では、来週の休みも雲行きは怪しい。
梅雨の雨も自然の恵みと分かってはいるが、やはり早く明けて欲しい。
そろそろ海まで走りたいな。




0612 自宅にて。
帰宅目前で、ぱらっと雨。「濡れたトップブリッジがキレイだな」とパシャリ。