2020年6月30日火曜日

0627 ショートツーリング ※まだまだリハビリ中


sport が戻ってきた翌週、14ヶ月ぶりのショートRUNに出た。
その翌週も走りたかったが、あいにくの天気予報。実際に予報通りの雨模様となるのだが、その直前の金曜深夜に呟いたFacebookの投稿。




0613 am0:48 僕のFacebook投稿



これに友人が、「今月末、御都合良ければベーカリーカフェなんてどうですか?」とコメントを通じてメッセージをくれた。
嬉しいなぁ。
喜んで OKの返信を入れ、彼からも当日のルートプランのメッセージをいただいたりして、楽しみにしていた週末。
ヘルメットの調整もしたし。
天気予報は日毎に雨や曇りを繰り返し相当やきもきしたが、前後の金曜・日曜を梅雨の雨に挟まれながらも、約束の土曜は曇/晴。ガッツポーズものだ。

0627 
07:30 出発。
8:00に R9 京都縦貫道・沓掛IC 手前のコンビニで待ち合わせ。
誘ってくれたO氏は、18年の12月に From seven meetinng でご一緒してから会えてなかった。
FBなどで近況を伺っているから、「そんなに会ってなかったっけ?」という感じだが、1年半ぶり。バイクでのツーリングとなると、実に2015年の 6.13以来の様だ。HyperMotard からGS1200R に乗り換えられてからは初めて。比較的親しいバイク仲間でこれである。いかに僕が他の方と走っていないか、という事(汗)。

大型バイク以外にも、SEROWでのオフロードや、ロードバイク、二本足でのトレイルランなどで走り回っている彼。事前にプランを聞いて大まかな場所は分かるが、ルートは完全にお任せした。
付いて走っただけなので(苦笑)、この後何枚か添付するルート地図はかなり間違ってると思う。大体こんなところのクネクネ道を楽しんでたんだね、と留めていただければ幸いです(爆)




京都縦貫道を亀岡I.Cで下り、楽しい府道を繋いで「野間の大ケヤキ」まで
府731天王亀岡線は通ったし、ケヤキへのアプローチもこちらからだったけれど、何か違う。
国道部分をこんなに走ってない(笑)



最初の休憩「野間の大ケヤキ」をバックに。青いGS1200R がO氏の愛車。
「ありなし珈琲」は営業時間前だった。ちょっと残念。



それにしても。
他の人と一緒に走ると、自分の下手さ加減がよく分かる。
今回1年以上乗っていなかったこともあるが、それにしても、だ。
特に、ブラインドの右コーナーや荒れた路面への対処。感覚を全くと言っていいほど忘れてしまっている。
よく言われるように、右コーナーでは、アウト側すぐの左手にガードレールが来るから「曲がりきれないかも」という恐怖心がある。
今の僕もそれに近く、カーブに対しての侵入速度の読みを忘れてしまっていて、減速しすぎるようだ。
オーバースピードで転倒したりするよりはるかに良いのは確かだが、結果、インに早く付きすぎてしまって、またリズムを崩すという悪循環。
前でミラーチェックしながら気付いてくれたO氏、その後はかなりペースをコントロールしてくれた。感謝。




「大ケヤキ」から篠山へ。
R173 から籠坊温泉へと抜ける府601は、sport 乗り始めの頃に三田に向かった懐かしいルート。
この図(も)、まったく自信がない(汗)



着座位置もやや後ろにずれていたようだ。
数cmのことだが、これでフロントの接地感、タイトカーブが連続するような区間ではsport との一体感が全く変わってくる。1時間ほど走って気がついて修正したのだが、その後は幾分か付いて行ける度が増したかな?
あと、腰をずらす感覚もどっか行ってしまっていて、単独のコーナーで幾つか試せた程度。リヤタイヤがSSばりに太いので、「タイヤのエッジに乗る」感覚が随分と変わってくるのだけれど。。。
と、こんな感じで、”できてたことができなくなってる感”は歯痒いのだけれど、1回1回のRUNを大切にしながら、だんだん取り戻していこうと思う。気合と根性でなんとかできる年齢でもないからね。



笹山城址からベーカリーカフェ「ゾンネ ウント グリュック」さんへ。
R173をそのまま走らずにR9へ抜けたから、当たらずも遠からず?




南丹市日吉にあるベーカリー「ゾンネ ウント グリュック」にて昼食。
O氏はご常連。僕も大好きなお店なのだが、この時以来。



食事のあと、心地よくて尻に根が生えそうになるところ。
もう一度、るり渓近くのワインディングを楽しんでから帰路にと、およそのプランを確認してベーカリーカフェを後に。

数10kmほど走って、やらかしてしまった。
燃料警告灯が点灯。
そういえばTRIPを全く見ずに走っていた。慌てて見ると220kmを超えている。急いで合図。
もう少し早く気付いていれば、R9のとの交差点あたりで給油できたのに。。。
「あとどれくらい走れますか?」「4~50(km)は、OK」
で、美味しい辺りを、低燃費走行に切り替えた僕のペースにつき合わせてしまった。
すみません(汗)




本当は、もう一度「るり渓」付近のワインディング(map下の方のGoogleロゴのあたり)を走るつもりだったのだが…すみません(汗)
目的地の赤いピンは給油したGS。



ワインディングの予定が、早めに市街地に戻ってしまった。
予定を変更して、亀岡I.C~大山崎I.Cまで高速を使い、casunoさんに向かうことに。
O氏のGSはそろそろ車検らしい。
二人して新婚の女性スタッフさんを冷やかしたりして、楽しく過ごした。

自分のライディングの感覚がまだまだ戻っていないことを痛感したのは、残念な部分もあるが、良い事だったと思う。無自覚なまま、気が付いたときには遅かった、なんていうのは最悪だ。
また時間をかけて意識しながら走ればいい。
sport の方でも気になった点が少し。
足回りにしなやかさが増し、新車の頃と比べて格段に動く足になったと感じていたのだが、今日のように長い時間ワインディングを走っていると、フロントがいつまでもふわふわ動いている感がある。路面のギャップによるものや、加減速の繰り返しによるFサスの上下動の収まりが良くないような気がする。
しなやかでよく動いてくれる事は大変気に入っているのだが、ここという時にもう少しビシッと収束させたい。次のアクションに移しにくいから。
このあたりは、もう少し走りこんで確認してみたいと思う。そのために付けた調整機能なのだ。





最寄りの shell GS にて。給油と拭き上げをして、パシャッ。
スタッフさん、いつもすみません。




最後にもう一度、最寄りのshellで給油。いつものように拭き上げをさせていただいてから帰宅。
いやぁ、楽しかった。
O氏、誘ってもらった上に、リハビリRUNに付き合ってもらって、ありがとうございました!!
また涼しくなったらお願いします。

本日の走行距離 287km、燃費データは23.0km/l 。





17:30 帰宅。一日楽しかった!!
O氏、ありがとう♪♪


2020年6月22日月曜日

ヘルメット内装調整

5/30の投稿6/1の投稿にも書いたが、今回 sport が戻ってくるのに合わせてヘルメットも新調した。




0530 RICOLAND京都にて。NEWヘルメットは Arai RX-7Ⅹ DOOHAN TT。




前に使っていたのは、2007頃のDUCATI APPAREL のグラフィックモデル。ベースは Arai RX-7Ⅳ。




180428 道の駅「若狭熊川宿」にて




2008年の7月から被っていて、ほぼ12年。
ヘルメットは3〜5年の交換を推奨されているから、長持ちもあまり褒められたものではない。

今回はM→Sへとダウンサイジング。
気に入っていたグラフィックス、Arai ならではのフィット感、メガネも込みで長時間での快適さもあって、内装を厚くしたMサイズを長く使い続けてきたが、今回Sサイズとしたのは sport でのライポジを優先するため。

前傾が深く、ほぼ俯くような姿勢で上目遣いが強くなるライポジ。
これが、メガネをかけているせいで、頭を下げきれず少し顎が上がったような姿勢がちになってしまっていたのだった。
この改善のために対策も考えてはいるのだが、まずはヘルメットをタイト気味なサイズに戻してみた次第。

最初の段階で、上目遣いの姿勢を取りやすいように頭頂部の内装をやや厚くし、頬の部分は好みもあり、ややキツ目に。
メガネのツルの部分は痛みなどがないように調整してもらったのだった。


0620 再びRICOLAND 京都へ。




0620 再びRICOLAND京都。ヘルメットの内装の微調整。




半日ほど走ってみて 少しリクエストも出てきたので、内装の微調整をしてもらいに。
風圧や減速時のGなどでヘルメットはどうしても少し動く。内装がややタイトになった分、メガネがそれと一緒にずれてしまうのだ。途中何度かシールドを上げて直さなければならなかった。
この解消に、メガネのツルの当たる部分に「切り欠き」を入れ、少し遊びを取る。
俯きの姿勢が多いことから来るピッチング方向へのズレ防止のため、頭頂部の前後方向に細長いやや厚めのスポンジのパーツを追加してもらったのだった。

その試走へ。




”また花脊峠”(笑)〜R477〜京北〜R162 という「いつもの」ルート




花脊峠で1枚写真を撮ったが、あとは快走路を 2時間ほど通しで走ってみた。
sport も快調だが、こちらの結果も上々。
メガネを触る必要もなく、こめかみの痛みもない。
ライディングでも、頭を低くする姿勢が取りやすそうだ。





いつもの最寄shell GSにて



気を良くして帰宅。
来週は久しぶりに友人とショートツーリングの予定。楽しみだ。
付いて行けるかな。

本日の走行距離 89km、燃費データ 18.6km/l

2020年6月7日日曜日

0607 リハビリショートRUN

sport が帰ってきて1週間、快晴の日曜日。
14ヶ月のブランクのリハビリにはもってこいだ。




1000 始動



行き先は、”ホームコース”
あとは、どのルートからアプローチするか。
R9 亀岡〜園部からのルートは、街中の区間が今日は嫌だな。素直に R162 を北上か、いきなり峠を走るか。
ブランク上がりの僕自身が花脊峠のツイスティさやアップダウンに向き合えそうか、どうか。数km 街中を走りながら確かめる。
新しい足回りだが、街中を走る分には、身体で覚えているノーマルが馴染んだ状態と驚くほど違和感がない。この足で10年走っていたかのような。
行けそうだ。





花脊峠 頂上付近にて。右手に京都の市街地が見える。



いつものように鞍馬寺門前から、花脊峠へ。
この数年の大雨や台風被害への対策から木の伐採が進み、以前とは景色がまったく変わってしまった。見通しが良くなって「北山杉がそそり立つ中、暗く、曲がりくねった山道」という印象がほとんどなくなっていた。上の写真のように市街地を見渡すなんてことは、この間までできなかったのだ。
若干だが道幅も広げられたようで、「(ヘアピンを)曲がりきれないかも」という怖さは随分マシになった。
走りやすくなったことを歓迎すべきところだが、寂しさも感じている。

次は、佐々里峠越えだ。





佐々里峠の手前、広河原スキー場入口にて。去年は来れなかったが、この2本の樹とまた会えた。




いつもの石室前にて



花脊〜佐々里峠とお気に入りの峠道を走らせながら、また驚いた。
本当に違和感がない。
去年の春に入庫させた以前と同じように、、、いや。まだ自分の感覚が戻ったとは思えない。タイヤも新品。だが、ペースは抑えているものの、同じような感じで走れている。1年以上もこのバイクから離れていたのが、本当か?と思えるくらい。
変わった点もある。
スプリングや減衰力が最適化されたのであろう、以前の馴染んだ足の動きの感じに、しなやかでしっとりとした感覚が上乗せされている。
前に書いたが、sport の、特に前足は、動き出しは硬いのに急にガクンと沈んだり、ギャップの通過の時などの突き上げ感たるやちょっと醜かった。ブレーキングやコーナーリングの最中、なるべくこうした荒れた箇所が来ないよう注意を払っていた。
ところが今回の足は、タウンスピードのペースぐらいであれば、アスファルトが一層剥がれたくらいのギャップなら軽くいなす。油断は禁物だが、この安心感はこうした峠道を楽しめる幅を広くしてくれる。嬉しくなってくる。

途中、調子に乗りそうになるのを「久しぶりなのだから」「タイヤも慣らしなのだから」と気持ちを抑えながら、あっという間に美山に着いてしまった。
そのまま、例のコースへ。




もう何度ご紹介しただろうか。。。



僕はこのコースを右上の方から反時計回りに走ることが多い。
すぐにくる上りの九十九折では、左右のバンクに合わせたセルフステアの感触、下りの右ヘアピンの後左折してからは、後輪にかかるトラクションを、自分やバイクのコンディションをチェックしながら楽しんでいる。
そして今日。
ステムベアリングを交換した新しい足回りはジャストマッチ。
機能は付いたが、現時点では調整の必要を感じないほど。
クルマ・バイク共に多く、すぐ前走車につっかえてしまったが、手ごたえは十分。またこれからいくらでも走ることができる。今日は2周で切り上げた。





sport では久しぶりの「美山ふれあい広場」




途中写真のために数回停まったが、休憩らしい休憩は取らずに2時間半。「無理せず、少し休んで帰路に着こう」と、久しぶりの”美山牛乳ソフト”を目論んで、道の駅に入ったのだが、、、
コロナ禍の非常事態宣言が解除された所為もあろう、また昼時という時間もあろう、TOPシーズン並みの混雑具合である。
バイクも多く、、、
おいおい。誰もマスクなど着けていない。ちょっと引いた。






後からGSで撮った写真だが、ストロークセンサーの様子。
急制動こそ試してないが、そこそこの負荷は掛けてみてこの状態。もう少し余裕があった方が良いのかな?






もともと、人が多いところは好きではない。ソフトはまたの機会に譲って、写真を数枚だけ撮って帰路に着いた。






後ろにいた一団が抜けたので、空いたように見える一瞬。後ろや視界の外にも多くのクルマ・バイクがいる。




帰路は、例によって R162 をクールダウンしながら流す。
コロナ禍で人の往来が減った分、交通のペースが上がっていて、取り締まりも多い なんて聞いていたものだから、慎重に。
結果としては取り締まりは見なかったが、せっかくの復活RUN、ミソがついたら楽しさも消えてしまう。
相変わらずのスパルタンなポジションのせいで疲れが出始めた身体もセーブしなきゃね。




このmapも、以前同じコースを走った際の使い回し(爆)





絶えず前はいたものの、大きな混雑もなく京都市内へ。
1400 いつものGSも sport では久しぶりだ。
以前と同じように、給油とその後の拭き上げをさせてもらった。




拭き上げ終わった sport を眺めながら「空が青いなぁ」
しみじみ、バイクって本当に楽しいなぁ と思った。


モデファイした足回りの様子を確かめながらの、僕自身のリハビリRUN。
上々の印象にこの青空。
いやぁ、Bikeってやっぱりいぃなぁ。

13年目に突入した sport との付き合い。あらためて、またよろしく頼むよ。

本日の走行距離 138km 燃費データは 21.3km/l


2020年6月6日土曜日

6月6日


RIDERS CLUB誌、キャプテン竹田津さんが逝かれてから9年になります。

下記、2015年6月7日の拙blog 投稿「初夏徒然」からの抜粋です。


******************************************************************************************************************************************************************************************


6月6日、RIDERS CLUB誌、キャプテン竹田津さんが逝かれてから4年。

僕自身にも辛い時期もあった。なかなか思うようにsportに乗れないこともある。
それでも、バイクライディングを楽しめている。

家族や、周りの人たちに感謝しないといけませんね。
それと、
Bikeで出かけたら、絶対無事に帰る、これですね。
バイクライディングは奥が深くて、うまくいかないことも多いけど、楽しいですね。
最新のスーパーバイクもすごいけど、乗っておきたいけど、空冷Lツインは面白いですよね。

黙祷して、あらためてそんなことを考えながら走った一日。




Always in our hearts #captaintaketaz #ridersclub


2020年6月1日月曜日

おかえり sport【備忘録】

0530 14ヶ月ぶりに我が家に帰ってきたsport1000。
この間、無理を言い愛車を預かっていただいたcasunoさん、とりわけ青木さんには感謝してもしきれません。
sport に乗るようになってからの12年、事故修理から小さなトラブルまでずっと愛車の面倒を見ていただいています。
これからも、よろしくお願いします。


******************************************************************************************************************************************************************************************



この長いブランクの間、拙blog の中に「 sport に”モデファイ”を施した」と何度か書いた。
それは、「フロントサスのカスタムと足回り全体のリニューアル」




フロントサス。見た目はストロークセンサーとステッカー以外に変わらないが、”中身”は別物になった。
アクスルシャフトも”クロモリ”に。





リアサスは「スクデリアオクムラ」によるOH。チェーン、前後のスプロケットは交換した。




最終的な作業の内容を決めるまで、かなり悩んだ。
sport の車齢、僕自身のバイクライフ、予算。。。
このタイミングで、一度は所有したかったDUCATI のSUPERBIKE・916系の中古への乗り換えも考えて、車両の検索と見積もりまでお願いした。
が、最終的には上記の結果に。
この分だと、僕の大型バイクのキャリアは sport だけで終わりそうだ。




190324 車検入庫当日。DUCATI KYOTO さんにて
ここまでの総走行距離は 32,153km




車検整備とそれに伴う油脂類の交換、使い始めて以来好感触の ASH NANOTECH DFP-7、タイミングベルトやプラグなどの消耗品の交換等に加え、今回オーダーして施工していただいた内容は次の通り。

・ステムベアリング交換
・フロントブレーキ ディスク交換、キャリパー清掃
・AELLAクロモリFアクスルシャフト
・スクデリアオクムラMEフロントフォークカートリッジ組込
・Rサスオーバーホール
・前後スプロケット交換
・チェーン交換(江沼3D→江沼3D)
・AELLA内圧コントロールバルブ メンテナンス
・タイヤ交換(PIRELLI DIABLO ROSSOⅢ→PIRELLI DIABLO ROSSOⅢ)
・前後ホイール CR-1(コーティング)処理

これらの他に、車両の状態から
・AELLAクラッチレリーズ メンテナンス
・バッテリー交換(台湾YUASA→台湾YUASA)





今回の作業伝票。長い!!



と、足回りはこれまでの年月が経過した sport とは”ほぼ”別物に。
前後ホイールのコーティングは、鉄スポークの延命対策になればと。

サスのメンテナンスにあたって、「可能ならば、調整機能の付いたものにしたい」ということがあった。
sport に乗り始めたばかりの頃、跨ったくらいではほとんど沈まない硬い印象で、小さなコーナーが納得いくように回れなかったり、ブレーキングの際などに、ガクッとくるような沈み込みの段差のようなものを感じたりしていた。
長年乗って良い感じに馴染んできてからはこういうことはずいぶん減ったが、機会があれば、と思っていたのだった。
新しくなった足回りに僕が慣れるまでの間、サスが馴染むまでの間は、プリロードや減衰をやや抜いた柔らかめの設定から始めて、慣れるに従って少しずつ引き締めていく過程をイメージしている。



スクデリアオクムラさんからの作業写真。FサスのOHの状況写真もある。




作業完了時のセッティングデータ。Fのスプリングレートが若干落としてあるのが興味深い。




そういえば、sport に乗り始めて間もないの頃のblog にこんな投稿をしている。
この投稿の中で、 ”リアサスを調整したら「今度はフロントも調整可能なやつに」” なんて書いていた(笑)が、ようやく実現した。
他にも、ポジションのことや軽量化など色々と書いている(笑)。今まで行ってきたカスタムは、施した順番こそ違えど、内容はほとんどこの投稿のままだ。





200530 15:30 casunoさんにて。





sport を受け取って、この日は自宅までの10kmだけ。
しかも街中onlyだけれど、全く違和感なく、”しっとり”した感じさえあった。これは馴染んで当たりが出てからのワインディングが楽しみだ。
カスタムと言えば、見た目の変化や自己満足の要素がもっとあっていいんじゃないか?と思うところだが、今回大きく変わったのはトップブリッジのFフォークキャップの景色だけ(笑)




見た目で変わったのは”ここだけ”と言えばその通りなのだけれど、ずっと視界に入る所だからね。




今回大きく手を入れたことで、経年による足回りの不安はほとんどなくなったと言って良い。
あまりにも一度にいろんなところを変えたので難しいけれど、リニューアルの感想も追い追い書いてみたいと思う。そのためにも慌てず少しずつRider としての勘(感)を取り戻していかないといけないな。

諸事情あって長いブランクを作ってしまったけれど、まだまだ sport と長く過ごせそうだ。
Egさえなんともなければ、10年くらいはいけるかな。
乗り手の身体が持てばの話だけれど(苦)



【追記】
ヘルメットも12年も使ってしまった(汗)ので、新調しました。




Arai RX-7X「DOOHAN TT」